アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

無謀な賭け

2008年07月04日 | 雑感
7月4日(金)最高気温 39℃

一週釣りをしていないだけで、久しぶりの海のような気がする。
M君が置いて行った伸縮式の釣りざお、気まぐれに買った3号の小さなリール、これらを全く使ったことがないので、今日はこれでチャレンジ。アジが釣れたら4号でも切られることがあるので、よほどうまく釣りあげないと、糸が切られるか、竿が折れるかだろう。わざわざこんなリスクを冒す必要はないが、たまには遊びもいいだろう。(どうせ遊びだし。)

潮が悪く、7時半ごろが満潮の潮止まりなので、その時間に海に出た。海の上では、あまり気温の高さは感じない。潮が動くまでは餌釣りで底物を狙う。しかし、餌を沈めたとたんに根掛かり。細い竿で四苦八苦していると、タモ網が流れている。腰の紐に結んでいたはずがゆるんで外れたようだ。仕方なくまず根掛かりした糸を切ってサンゴ礁の岩場を追いかけ、海に飛び込んで回収、最初からおろしたばかりのリールを水没させてしまった。

岩礁まで泳いで戻ると、いつもの場所を日本人釣り師に占領されていた。周りを見ると、いつもは北側の釣り場を占領している釣りグループ4人が、近くに集まっている。さては、大物が釣れたと吹聴していたので、釣り場を移動してきたか。全員、ルアーにタモ網のフル装備をしている。特にすぐ隣の釣り師は、大型のリールにしっかりした竿を持っている。北の釣り場は、今日は一人しかいない。いつもと逆転している。

9時過ぎに隣の釣り師が、40cm級のアジを1枚上げた。ごぼう抜きにして、空中にアジを抜きあげたままで、足もとのタモ網を探している。よっぽどしっかりした糸と竿でないとできない芸当だ。自分の今日の装備では竿が折れてしまう。

その時、こちらは当たりがないので、餌釣りの真っ最中。しかし、外道のクマドリ(モンガラカワハギ)が釣れた他は、用意した5本の釣り針はすべて根掛かりで無くしてしまった。少し波があり、底の様子が見えないので、底までの糸の距離感がつかみにくい。またルアーに戻る。

しかし、幸か不幸か、今日は全く当たりなし。竿を折ることも、ルアーをなくすこともなかったが、やはり面白くない。4月から月に1枚ずつ上げているので、あとチャンスは3回、来週に期待しよう。



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