8/12に、熊本電鉄 北熊本車庫で旧南海ズームカー22000系の200形を撮りました。
南海22000系は、高野線の山岳区間直通運転用として1969年に登場しています。
ズームカーの先輩の21001系は2枚窓で湘南スタイルのため丸ズームと呼ばれていましたが、22000系は貫通型の前面のため角ズームと呼ばれていました。
後継車の登場とともに大運転と呼ばれた山岳区間直通運転用からは撤退して支線用に転用されたり、一部は廃車となりました。
廃車された内、2両1編成が1998年に熊本電鉄に譲渡され、200形201+202となりました。
当時の熊本電鉄では、東京都交通局6000形の導入を進めていたとのことです。
しかし、6000形の譲渡が停滞したため、リリーフ的にズームカーが1編成だけ導入されたようです。
熊本電鉄への導入に当たっては、側面2扉→3扉化されています。
また、前面は貫通扉の上部にあった前照灯が尾灯と一体化されて西鉄5000形のように前面窓下に移設されています。
とても旧南海の車両と思われないくらい、大きく変化しています。
ATS化により201A+202Aに改番されています。
現在では、予備車的な存在のようで、この日も北熊本車庫内で留置されていました。
写真は、北熊本車庫に留置中の202Aです。
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熊本電鉄では唯一の上半分がスカイブルー、下半分が青色で赤色帯を巻いた熊本電鉄の標準塗装車です。
南海22000系は、高野線の山岳区間直通運転用として1969年に登場しています。
ズームカーの先輩の21001系は2枚窓で湘南スタイルのため丸ズームと呼ばれていましたが、22000系は貫通型の前面のため角ズームと呼ばれていました。
後継車の登場とともに大運転と呼ばれた山岳区間直通運転用からは撤退して支線用に転用されたり、一部は廃車となりました。
廃車された内、2両1編成が1998年に熊本電鉄に譲渡され、200形201+202となりました。
当時の熊本電鉄では、東京都交通局6000形の導入を進めていたとのことです。
しかし、6000形の譲渡が停滞したため、リリーフ的にズームカーが1編成だけ導入されたようです。
熊本電鉄への導入に当たっては、側面2扉→3扉化されています。
また、前面は貫通扉の上部にあった前照灯が尾灯と一体化されて西鉄5000形のように前面窓下に移設されています。
とても旧南海の車両と思われないくらい、大きく変化しています。
ATS化により201A+202Aに改番されています。
現在では、予備車的な存在のようで、この日も北熊本車庫内で留置されていました。
写真は、北熊本車庫に留置中の202Aです。
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熊本電鉄では唯一の上半分がスカイブルー、下半分が青色で赤色帯を巻いた熊本電鉄の標準塗装車です。