撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

弘南鉄道 黒石(2019.6.11) 旧東急 7012編成、7013編成 並び

2019年06月24日 21時19分49秒 | 中小私鉄
6/11に、弘南鉄道弘南線 黒石駅で旧東急7000系の先頭車並びを撮りました。
この週は飛び石で2日ほど北日本方面に出張で戻るのが大変だと思い、休日出勤の代休を中日に入れて撮り鉄しました。

東急7000系は、日本初のオールステンレス車両として1962~66年に134両が登場し、東急の各線で活躍しました。
1987~91年に56両が冷房化、VVVFインバータ制御に改造されて7700系になっています。
他の車両は順次引退して、多くが地方私鉄に譲渡されました。
弘南線には1989~90年に、旧東急7000系の先頭車が7010形+7020形の2両編成×3編成、中間車が先頭車化改造された7100形+7150形の2両編成×5編成が譲渡されています。

1999年に事故で7100形、7150形が1両ずつ廃車になったそうですが、残りは弘南線の主力として活躍しています。
まず全線乗車しようと思い、早起きして1番列車で弘前駅から黒石駅まで行ってみました。
タイミング良く、旧東急7000系の先頭車が7010形+7020形の並びを撮ることができました。

1枚目の右側は黒石駅に停車中のデハ7013の弘前行き、黒石駅構内に留置中のデハ7012です。
7012編成は、次の運用準備のため扉が全開になっていました。



2枚目は、黒石駅のホームから撮った右側はデハ7013、左側はデハ7012です。
改札が開いたとたん多くの学生が乗り込んでましたが、乗車し終わってホームに乗客が居ないタイミングで撮りました。



3枚目は、弘前駅側の並びで左側はデハ7023の弘前行き、右側はデハ7022の留置車です。
行先幕は弘前-黒石のステッカーが貼ってあるようです。



東急時代の7000系を撮った記憶が無く、弘南鉄道に譲渡後とは言え、初めて7000系の並びを撮ることができて良かったです。