仕事しながらテレビでYoutubeを連続自動再生にしておくと次から次へと、現在進行中の兵庫県の百条委員会の動画が流れてくる。
知事をはじめ取り巻きの面々を見ていると、こういうのが「鉄面皮」と言うんだろうなと。小中学生のお子さんたちに「これが鉄面皮なんだよ」と教えてあげれば、実感とともに単語が覚えられるでしょうね。
こういうのって語彙を増やす非常にいい機会だと思うんです。
昨日ネットで調べ物をしている途中で脱線していたら、今アメリカでは「demure」という単語が流行語になっているそうです。
元々は「控えめ」「落ち着いている」と言う意味の単語ですが、とあるインフルエンサーが少し違うconsiderate(思いやりのある、気づかいのある)というような意味で使い始めたことから、いろいろな人が使い始めてカマラハリス米大統領候補も最近使われた表現と言うことでさらに脚光を浴びているようです。
上の説明は英語のメディア記事からの抜粋なのでちょっとピンときませんが。実際の使用例をチェックすると、一言コミュニケーションで例えば「cool!」と言うと「かっこいい!」みたいな感じで、「demure」というと「品が良くてステキ」とか「Classy」と言う意味になるんじゃないかなと思いました。
今時の皆さんがすべてヤベェで済ませるあの感じも少しあるのかも(笑)。
若年層の国語力、読解力が低下していると言いますが、例えば「やばい」というこの一言だけで、マジ危険という意味から、めっちゃ美味いという意味まで全部包含して、その時々のコンテクストで器用に使い分けられる様子を見ていると、若年層の国語力が落ちているわけではなく、学習する意識がないだけなんだろうなと常々思っています。先生のせいにしている人が多いですが(汗)、結局自分でしょ、とも思ったり。
もっと頑張って。
日本語の語彙も外国語の語彙もこういう風に一つ一つ学ぶのが基本だよなぁと。おそらくジョン万次郎なんかは日々こんなトライ&エラーを繰り返して英語を習得したんだろうと思います。
長い脱線でした。
ま、マリーアントワネットで世界中が沸いたこの夏の締めくくりとしては、斉藤知事は最適だったと思いますね(笑)。
「生きるのが嫌ならあの世で生き続ければいいじゃない。アタシには関係ないわ。」とか思ってそう(笑)。
昔の上司で非常に反りの合わない人がいたんですね。で、本社からの指示で数年ごとに直属の上司を部下全員が匿名で評価する機会があったんですが、ある年にそれが行われて僕は当然0点を付けたんです。一方、彼の取り巻きで常に彼をヨイショしてた同僚もたくさんいたので、彼らは点数稼ぎのためにいい点数をつけるんだろうと思っていました。
しかし、ふたを開けてみたら、数十人いる部下の全員がパーフェクトに0点を付けていて(笑)、当然本社の人事から「これは一体どういうことですか???」って問い合わせのようなお叱りのような連絡が来たようです。慌てたのがその上司自身。
どうしたと思いますか?
僕は元々反りが合わなかったので何も言われませんでしたが、彼が腹心だと思っていた男女問わず数十人の「喜び組」の皆さんが、順次その上司の部屋に呼ばれてなぜ0点を付けたのか詰問されました(笑)。これも斉藤知事の「一緒に仕事をしている仲間だと思っていたのに、ショックでした。」というのと同じですね(笑)。
ま、部下を個別に詰問したことも本社にバレて、管理職としてやってはいけないことなのできつく叱責されていたようですが。匿名アンケートとして行われているので考えたらわかるようなものですが。昭和の日本人なんでしょうね。
件の兵庫県知事とかその上司のような暴君ハバネロみたいな人が下から突き上げられたら同じような行動をするんだなと思ったら、非常に感慨深かったです。
その上司はその後、解雇なのか自主退職なのかわからないような状態で会社を去られましたけど(笑)。
ほかの会社の友人にも同じようなことがあったと聞いたことがあるので、知らないだけで世の中でちょくちょくあることなんでしょうね(笑)。
地球ってすごい。
でも、思い返すと、若い頃に生息していた昭和の生き残りのような上司・先輩には、少なからずそういう人もいたように思います。
よく耐えてきたなぁ>自分(^^;
あの知事は若いのに、意識が昭和でなんか気の毒です・・・(笑)。
お坊ちゃんで何でも手に入るだろうに、酷いおねだり癖だし、姿見がお好きらしいですよ。始終ご自身を見てうっとりされているのでしょうね(笑)。