毎朝5時に、私を起こしに来てくれるふくちゃん。
起こしに来たはずのふくちゃんが布団の中に入ってしまい、ミイラとりがミイラに・・・なんて時もありますが、
寒いこの時期でもふくちゃんの顔を見ると、イヤな顔をすることなく起き上がることができます。
起きてまずはふくちゃんのゴハン。
このために起こしにくるのだから、これをせずには先へ進めません。
ひざの上にふくちゃんを乗せて食べさせます。
そうしながらその後の動きを頭の中で整理し、ふくちゃんが落ち着いたところで行動開始。
お弁当を作ります。
お腹が満足したふくちゃんは、今度は遊んでほしくなるようで、横にやってきて爪とぎを始めます。
誘惑に負けそうになりますが、グッとこらえ、お弁当づくり。
相手になってもらえないとわかると、最近良い場所を見つけたようです。
今日も気がつけばそこにいました。 p>
そこからじっと私の方を見ています。
下から見上げるネコの顔。。。かわいいです。。。
家族の中でいちばん小さいから、いつもは下から見上げてばかりのふくちゃんですが、
ここへ来ると世界が変わるんだろうなあ。
何を思っているのか、考えているのかわからないけど、ゆったりと部屋の中を眺めています。
いつもチョコンと座っている小さなふくちゃんが、とても悠々としていて大きく見えるようです。
それにしてもかわいい。
今日はお弁当も早くにできあがったのでチャンスを逃すまいとパチリ
何枚か撮りましたが、
このアップの写真を載せてみました。
そして、ふくちゃんがいるところ。 それは・・・。
冷蔵庫の上でした~。
横の方についている火災報知機のひもが気になるみたい。よく遊んでいます。
ふくちゃんの去勢手術は、年末ギリギリにしました。
誕生日が11月28日なので、もう1歳にはなっています。
いつスプレー行為が始まるのかと内心ヒヤヒヤしましが、なんとか間に合いました。
これも早くしなくちゃと思いながら、でももしも何かがあったら・・・と思うと不安で、なかなか連れていけませんでした。
でも意を決して病院に電話で予約。
当日は朝何も食べさせず、午前中に連れてきて下さいとのことでした。
ふくちゃんはいつも朝4時半頃からエサをねだります。
案の定、その日も朝早くからエサをねだって鳴き続け、私の周りをウロウロと付きまとい、
それを我慢させるのが可哀相でしたが仕方ありません。
そのうちあきらめて寝てしまったので、結局連れて行ったのは11時頃。
手術はお昼からされたようでした。
その日の夕方迎えに行くと、まだ麻酔が十分に切れていないようで、ふくちゃんはなんとなくぼーっとしていました。
先生からは「傷は1針だけ縫っています。1~2日、食事は食べないかも。戻すこともあるので少しずつ様子をみてから食べさせて下さい。」とのこと。
でも心配していたようなことは何もなく、家についてすぐにエサをガツガツ食べてくれたし、嘔吐もありませんでした。 傷も腫れることはなかったし、あとは毛が生えてくれるのを待つだけです。
ところで、去勢すると性格が変わるという話を聞きますが、私の周りでは「変わらなかった」という人が多いのです。
ふくちゃんはどうだろうかと思っていましたが、ちょっと変わりました。
例えばですね・・・。
それまでは私の姿が見えなくなると探してよく鳴いていました。
しかもニャーーーーーーと長~~く。
朝もどんな強力な目覚ましよりも効果的なくらい鳴いて跳びはねて私を起こすし、
とにかく賑やかでした。
それが、あまり鳴かなくなりました。
相変わらずよく遊ぶし、大人しいというわけではないのですが、落ち着いた感じがします。
そして、よく食べるようになりました。
それまでは食が細く、ひとりではあまり食べず、できれば私の膝の上に乗せてもらい手の平でエサを食べさせてほしいタイプでしたが、最近は置き餌をしていたらひとりでも食べていることが増えてきました。
このままでは確実に太っていきそうです。気をつけなくては・・・。
ふくちゃんの子供を見てみたいという気持ちはありましたが、一度スプレー行為をするとその後は手術をしても治まらないようだし、それはやっぱり困るので、仕方ないかな~。
ふくちゃんがかわいいことには変わりないし♪