日経平均、今日は約250円安で終了したけど、昨日まで日経平均は8連騰?9連騰?した。連騰前の8/25の終値が31,624から昨日9/6の終値が33,241なので、2,000円弱のアップ。
ジャクソンホール会議を終えて、アメリカの利上げがそろそろ止まりそう(かといってまだすぐに利下げになるわけで、あと一回はやる)という方向性がきちんと見えた事で、安心感が買材料に繋がった。合わせて、円の方はまだ利上げは先という事でより円安に進み、ドル建てで見た日本マーケットの割安感も出ての8連騰だったのかと思う。これはほんとあるあるの流れで大きな金融政策会合の前は、薄商いでズルズル下げて会議上げたら反動で、戻していくケース。(反対に予想外な事が起きると、ガンって一気に下げるイメージ。)
あとセクター別に見ると、不動産株がだいたい上がってる。その中でも三菱地所。ちょっと前まで、1,700付近をウロウロしてたのに1,900円を超えてきた。金利上昇局面では不動産株は下げるというのがセオリー。これから日本は金利上昇局面に向かって行くのに逆行している。自分もそれにならって地所や三井不などはそこそこで利益確定してしまっており、勿体ない事をした。この前の日経でも取り上げられてたが、金利上昇を飲み込むぐらい、マーケット全体の流れと、まだ割安感があるという判断をしているとのこと。
それから最近は、中国の指標面が弱いと報じられる事が多くなった。少子化が進み、経済もシュリンクしていく30年前の日本みたいと書いてる新聞もあった。それが日本の株にどういう影響与えるかは注視して行きたい。
個別株ではなんとなく信越化学、キヤノン、安川電機、ニデックなどは気になっている。
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