めがね橋をあとにして、私たちは峠の湯に行った。
ゆっくり温泉に入り、それからおぎのやドライブインに寄った。
そこで名物の釜飯などを買いました。
それからつれあいがどうしても見たいと必死で探した
五料茶屋本陣に行った。
私はなんの思いもなかったのだが、
いろいろな民具、農具などが展示してあったのがよかったです。
それらは私が子どものときに家にあったものとほぼ同じものがあった。
涙が出るくらいに懐かしい気持ちになりました。
特に、ぼうじぼ(藁を細い縄で巻いたもの)。
(ぼうじぼのことは1999年10月4日の九想話「ぼうじぼ」を読んで下さい)
これと同じようなものがあった。
名前はとうぜん違っていた。
群馬のその辺では11月10日にそれを地面に打ち鳴らしてうたうそうだ。
五料茶屋本陣の入口で入場料をとるおばさんが、
かなり暇をもてあましていたようで、
私たちにいろいろ説明してくれた。
この私たちの写真はそのおばさんが撮ってくれた写真です。
ツーショットの写真なんて何年ぶりに撮ったのだろう。
私たちはほとんど撮ったことがない。
女房が嫌いなんです。