“中古”の男

2020年03月29日 | 暮らし

私が生まれて初めてピアノを買った次の日に、茨城の友人と電話で話した。
「買ったのは中古か?」と友人にいわれた。
「なんで中古だと思ったんだ?」と友人に訊くと、
「だって買った家は中古だっぺ?」といわれた。
たしかに今住んでいる家は中古で買った。
先週、所沢の友人たちと飲んだ。
そのときに私が電子ピアノを買ったことが話題になった。
友人の中で九想話を毎日見てくれる人がいるんです。
所沢でエステサロンを経営している女性の友人にいわれた。
「買ったピアノは中古?」
「………」
そりゃあ私は貧乏人です。
でもなんで私がモノを買うときは“中古”なのでしょう?
私は今日ハッキリいいます。
私が買い物をしたもので、中古は家だけです。
あとは全部新品です。
どうして九想が買うモノは、“中古”と思われてしまうのでしょう?
おれの身体から“中古”の臭いが舞い上がるのでしょうか?

コメント
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