今夜9時からのNHKスペシャル
「マネー・ワールド~資本主義の未来~ 第2集 仕事がなくなる!?」を観た。
>AIやロボットが、これまで人間が行っていた仕事を担うようになり、
>私たちは富を生み出せなくなる、当然収入も減る…。
>そんな時代が、もう目の前に迫っている。
>アメリカでは、ホテルなどのサービス業や農業、金融業といった様々な分野に
>AIやロボットが進出し、人間の雇用に置き換わっている。
>中国もまたAIやロボットによる自動化を積極的に進め、
>無人スーパーや無人宅配便などが続々と誕生している。
>激しいうねりは、日本にも押し寄せている。
>大手銀行が昨年発表した大規模なAI導入と従業員削減のニュースは、
>日本中の金融関係者に衝撃を与え、多くの人が転職の道を探り始めた。
(NHKスペシャル 放送内容より)
孫正義(ソフトバンクグループ社長)は、
新しい創造的な仕事が生まれるから、仕事を失った人はそれをやればいい、
というようなことをいっていたが、それを出来るのはほんの一部の人間だと思う。
多くの仕事を失う労働者は、生きていくことが出来なくなる。
ベーシックインカムのことを話していたが、財源のことを考えると絶望的になる。
これからどんどんAIやロボットが発展していくだろう。
そのときに、仕事を失う人々が増え暮らせなくなる。
そういう国民が増えたら、ものが売れなくなり経済が回らなくなる。
社会はどうなっていくのだろう?