徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

電車

2005-08-22 05:50:50 | Weblog
ドイツの電車は遅れがち。土曜日、リヒテンシュタインへ行ったときは、順調に乗換えをし、予定通りにリヒテンシュタインに到着することができた。
一緒に行った友達とも、

こんなに順調なんてめずらしいね

と言いながら電車に乗っていた。

帰り。
23:59にメインステーション着で、3人ともそこでまた乗り換えて家へ向かう。

最後の乗換駅で電車に乗った。しかし、定刻になっても動く気配がない。3人とも、「もしかして・・・」と思い始めたとき、アナウンスが。ざわついていた車内が静かになる。

他の電車の到着を待っているので10~15分くらい遅れます

うっそー。ここにきて遅延??20分以上遅れたら終電が厳しくなる・・・
途中、遅れが拡大し、20分以上遅れたときがあり、みんなそれぞれ帰宅ルートを考え直す。最悪「ナイトバス」があるので、とりあえず家に帰ることはできるので安心。

結局1人は、別ルートを見つけ、メインステーションまで行かず、途中下車をし帰宅。私ともう1人の友達は、メインステーションが近づいたら、ドアのところで待機し、24:18発の電車に乗るべく時計とにらめっこ。24:16に電車が駅に着き、私たちは200m以上離れた乗り換えのホームまでダッシュ。やはり2分ではきつかったけれど、親切な運転手さんが私たちを待ってくれてなんとか帰宅。

このように、ドイツでは電車が遅れるのは日常茶飯事。さらに、行き先が途中で変わることもあるし、停車駅が減ることもある。みんな、慣れているのか、冷静に車掌さんに目的地までのルートを聞いている。

結局、余裕を持って行動すること、が一番安全で確実。心に余裕もできるから他人に八つ当たりすることもないだろうし。
コメント
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