徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

万聖節

2005-11-01 17:42:29 | Weblog
11月1日は私が住んでいる州では祭日。私が持っているガイドブック(日本語)によると、「万聖節」と呼ばれるらしい。キリスト教関連の祭日のよう。

ドイツは日本より明らかに祝祭日が少ない。州によって祭日になったりならなかったりする日があるし。この前見たカレンダーは、

クリスマスや新年のようにドイツ全国で祭日の場合は濃い赤、今日みたいに州によって異なる場合は薄い赤

と区別されていた。

学校がある時期(10月中旬~3月上旬、4月上旬~8月上旬)で祝祭日があるのは、今日と5月だけ。クリスマスと新年は冬休み中だし、イースターは春休み中。ドイツ統一の日は夏休み中。1年間で祭日はこんな感じ。連休なのはクリスマスとイースターのみ。

まぁ、ドイツ人は年間6週間の休みを取らないといけないから、祝祭日はどうでもいいのかもしれないけれど。

さらに、祝祭日はスーパーやお店、銀行などが休んでしまうので不便。そう考えると、祝祭日は少なくていいかも・・・今年は大学の図書館もなぜか休館。でも、ジムは開いているはずなので、ジムに行こうかな。
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ドイツの野菜たち

2005-11-01 05:02:06 | Weblog
スーパーで買うと安い(農薬とかがんがん使っているかも知れず、安全性は不安)。安いのだけれど、1人で使うのに、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモなど、1kg単位で買わないといけない。本当に安い店だと2kgからしか置いていない。ジャガイモは最近は買っていないので分からないけれど、にんじん、玉ねぎはそれぞれ1kgで80円くらい。

必要な量を量り売りで買ってもいいけれど、やはり割高。毎回迷うけれど結局安さには勝てない。でも、にんにくが500g単位で売られているのはどうだろう・・・と毎回思う。あるとうれしいけれど、毎日毎日使うものではないし。
パプリカも、500gで100円くらいだったりして、とてもお手ごろ。日本で買っていたパプリカよりも2回りくらい大きい気がする。

日本では半分にカットされたキャベツが売られているけれど、ドイツではまだ見たことがない。ちなみに、半分にカットされた白菜は見たことがある。うーむ、買いたいのだけれど、丸々1個は・・・と思っていたけれど、先日ついに買ってみた。2kg以上。でも、1kg100円くらい。買ってから1週間半くらい経ったけれどまだまだ楽しめる。

しかもドイツのキャベツ、日本のものと品種が違うのか、栄養状態が良すぎるのか、かたい。そういえば、去年来ていた交換留学生の女の子とロールキャベツを作ったけれど、何時間煮てもやわらかくならなかったっけ。

きゅうりは恐ろしく大きい。日本でそのサイズだと、味がないんじゃない?と思うような大きさ。でも、ちゃんときゅうりのにおいと味がする。

ナスも大きい。米ナスと呼ばれるものなのかしら?トマトは日本のものよりも甘くておいしい気がする。そして小振り。万能ネギは日本のものと同じ。長ネギも同じ気がする。万能ネギを見たときはちょっとうれしかった。「乾燥万能ネギ」も売っている。

なんとなく、ドイツの野菜は種類が少ないような気がする。サツマイモやサトイモ、ごぼうのような根菜類はほとんど見かけない。かぼちゃは、「えっと、これは食用かしら?それともハロウィン用(観賞用)?」と迷うようなもの。そして、かぼちゃを食べている人を見たことがない。これがまた迷いに拍車をかける。

逆に、これはどう調理するの??といった謎の野菜もある。使っている人がいたらちょっと聞いてみよう、と思っているけれど、今のところ使っている人は見たことないし、お店で買っている人も見たことがない。

「日本料理は健康的」といわれる所以が見える気がする。1日30品目をドイツで摂ろうとすると大変そう。それに引きかえ、日本だと、野菜の種類は豊富。そして私は手間のかからない「ごった煮」が得意(?)だったので、いろいろなものを食べていたような気がする。私は肉はあまり好んで買わないので、日本にいた頃は豆腐が蛋白源だったけれど、今は何が蛋白源なんだろう?今の生活は相当不健康かも。
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