徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

再会

2008-03-10 05:28:55 | Weblog
私が参加したプログラムが終了して約1年半が経った。クラスメイトはドイツの別の街でインターンシップをしている人、自国に戻った人などなどさまざま。

クラスメイトのインド人の1人がランチに招待してくれた。集まったのは、7人(1人はコーディネータ)。私を含め、6人は同じ市内、あるいはごく近くの街に住んでいるからたまに会ったりしていたけれど、1人は同じ州内だけれど、そんなに近くない街で働いているから、ほぼ1年ぶりの再会となった。

ランチを終えて、近況を話している途中でクラスメイトの1人が撮影した卒業式のビデオを見た。

誰々は今どこで何をして、誰々が結婚して、誰々は子供ができて…

という話をした。みんながんばっているようだった。

クラスメイトの1人が、

私たちのときはいい具合に人種(国籍)が混ざっていたと思うわ

と言い出した。1カ国から多くても2人だけ、と言うことで、

ドイツとインドから2人ずついただけで、後は1カ国1人だったでしょ

と。私は「あれ?なんか、誰かを忘れている気がする…」と思い、しばらく考えた。

パキスタンだ!

とひらめき、「パキスタンからも2人いたよね?」と言ってみたら、その場にいた全員が

え?優等生だったNのほかに誰かいた?

と。あれ?私、勘違いしてる?と思い、恐る恐る「Aもいたよね?」といったら、

あー、Aね。完全に忘れていたわ

と。確かに、授業にはあまり来なかったり、ちょっと問題が多かったりしたけれど、忘れちゃうんだ。彼はまだ市内にいるらしいけれど、クラスメイトの誰ともコンタクトを取っていないらしい。私、忘れ去られていなくてよかった…

ランチ後、翌日に試験を控えているホストのクラスメイトを置いて、残りのみんなで街でお茶と散歩をし、解散。

次回会うのは、4月のバーベキュー。結婚式のために国に帰るクラスメイトが帰国前に計画してくれた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする