『夏至に北欧』という考えだけで下調べ等せずにストックホルム旅行をした。なので、
夏至祭(midsummer)やその前日(midsummer eve)が祭日
なんて知らなかったし、ストックホルムの本格的な観光シーズンは
夏至祭明けから
なんて思いもよらなかった。そして、この夏至祭前日はとても重要な日らしく、ノーベル博物館(写真右側の建物)は休館だったし、泊まったホテルの朝食時間は、通常、休日、土日は8時からのはずだったけれど、夏至祭前日だけ
8時半から
だった。夏至祭当日は朝8時から朝食が取れた。考えてみれば、長くて暗い冬を越し、1年でもっとも日が長い日(周辺)だから特別と言えば特別か。
そのほか、博物館の開館時間が長くなったり、ガイドツアーの頻度が多くなったり、観光用ボートが頻繁に出たり、
国会議事堂の観光
できるようになるのも夏至祭明けからだった。国会議事堂は、一応ネットで調べたら、夏至祭前は『土日の13:30からガイドツアーがある』とあったので、期待して行ったら、議事堂のドアに
6月22日からガイドツアー始まりますよ
と張り紙がされていた。残念。
実際に日が長いのは夏至前後(朝は4時前には、夜は22時以降でもまだ明るかった)だけれど、観光シーズンは夏至祭明け~8月いっぱいくらいなんだな、と思った。もし次行く機会があれば7月か8月にしよう。
写真は旧市街(ガムラ・スタン)にある大広場。