グランドハープの弦が切れた。完全にはまだ切れていないけれど、写真の赤色の弦(ドの音)の左隣の弦(シの音。第3オクターブのシ)が切れかかった。ちなみに、黒(または青)色の弦はファ。
去年ハープを購入した時に交換してもらった2本の弦以外は前の持ち主が使っていたまま、とのことなので、実際にどのくらい使ったのか分からないけれど、十分長持ちしたのではないかと思う。
交換用の弦は、去年『
古い弦を整理するから、あげる
わ。1セット揃っていると思うし』と、先生から頂いた弦。2015年に購入した新品もあれば、
使用済み
の弦もあり、1つの音に対して複数の弦があるものもあった。予備の弦を1セット揃えるのにはそこそこお金がかかるのでありがたかった。
今回交換した弦は、使用済みの弦を使った。高音域の細い弦は、太い弦の切れ端を弦に巻いてハープに固定する必要があり、「太い弦の切れ端はないから再利用?どうやって巻き付ければいいのかな」と思っていたけれど、
すでに切れ端が巻き付いている
状態だったので交換が楽だった。
レッスンの時に弦が切れることがある。そんな時、先生は
他のハープの弦を抜いて
付け替える。新しい弦は安定しないので、音がどんどん下がるけれど、他のハープで使用済みの弦は私が気になるほど音が下がらないし、手早く交換できるのでそうしているのだろうな、と思った。