徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-職場の3G

2021-12-07 23:35:53 | Weblog
先週から職場での3Gが必須になった。3Gは、ワクチン接種者(geimpfte)、コロナ感染快復者(genesene)、コロナ検査実施者(getestete)を指す。

ホームオフィスが強く推奨されているのに3Gが必須ということは、

誰が確認する

んだろう、と思っていた。従業員のみの出入りなら、最初に確認を済ませれば大丈夫な気はするけれど、ソクチくんの職場は不特定多数ではないけれど、職員以外も多数出入りする。

先々週の金曜日、部長クラスの人から職員にメールがあった。
「来週の月曜と火曜、7時45分から17時45分まで2時間ごとのシフトで職員が出入口で3Gのチェックをする」

やっぱり職員がするのか。
ソクチくんの職場は、ポストによって公務員、州に直接雇用されているけれど公務員待遇ではない有期・無期契約の職員、州から割り当てられた財源で雇用されている職員、外部プロジェクトで取ってきた財源で雇用されている職員、など、様々いる。

気になったので、ソクチくんに「そのシフトには公務員は何人入っているのか」聞いてみた。

メールを送信した本人のみ

だった…
水曜日以降は「シフトに入れる人」が自主的に入ることになり、ソクチくんも1回入った。しかも、週1回の出社の日はシフトに入れなかったので

もう1日出社

という、ホームオフィス推奨なのに3Gチェックのために出社という、本末転倒な結果となった。

1日5人のシフトで週5日なので、1週間で25人必要。ソクチくんの部署は約70人くらいの職員がいて、そのうち約20人が公務員。公務員の貢献は

3人

だったらしい。いつまでこのルールが続くのかは不明だけれど、もう少し公平にすればいいのに、と思う。


さて、私が住んでいる州では、今、スーパーや郵便局などの生活必需品を取り扱う店以外は2G(ワクチン接種者、コロナ感染快復者)ルールとなった。

出入口に専任の人が立ち、タブレットでQRコードを読んで確認する店もあれば、お客さんが入店するとスタッフが来て

目視

で確認という店もあった。友人の話では、専任の人が出入口に立っていたけれど、

確認せず入店させている

店もあったらしい。大丈夫なんだろうか…

コメント
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