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学会では、この前DLRに行ったとき知り合った、ドイツ人ポスドクが来ていた。彼は、今回の学会では発表しないけれど、近々開催される、プロジェクトのワークショップで口頭発表をする、という。
私たちは一部、同じデータを使い、同じ日のケーススタディをしているので、彼の作った図を見ながらディスカッションをしたり、と有意義な時間を過ごせた。その彼が、『あおも次のワークショップ、行くよね?』と聞いてきた。『行かないよ』と答えたら、
でも、リストに名前が載ってたよ
という。確かに、今月に入り、誰がそのワークショップに行くのか、を話し合った際(申し込みの締め切りは先月半ばだったのに)、教授が、『あおは行く必要はないけれど、ポスターを出したら?』と言っていたけれど、その後、何も言われなかったので、放置していた。
でも、『リストに名前?』と思い、ちょうど、そのワークショップをオーガナイズしている人が学会に来ていたので、捕まえて聞いてみた。『私、要約とか出していないんだけど、今からでもポスター発表の申し込みってできるのかしら?』と。
え?もう、申し込みされているし、タイトルも届いているよ
どうやら教授が勝手にタイトルを決め、申し込みをしたらしい。どうせなら、そのメールをccで私にも送ってほしかった。
これは、ポスターを作らないといけない、と思い、タイトルをメモした。そんな様子をみて、私を気の毒に思ったのか、
タイトル、変えても大丈夫よ
と言ってくれたけれど、まぁ、これならいけそうかな、と思い、学会中、ポスターの構成を練ることにした。おかげで、学会の楽しさが半減した。
写真は市庁舎の中のホール。
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