1914年(大正3年)に建てられた東京駅丸の内駅舎の復原工事が2012年に終了し、両親が「ぜひ見たい」ということだったので、結構な時間を東京駅観光(ショッピングを含む)にあてた。
写真は東京駅の正面の皇室専用貴賓出入口。松の木が植えられていて立派な出入口だった。皇室専用貴賓出入口だけあって、車で乗り付けられるように整備されていた。
南北ドーム見上げ装飾は、建てられた時の古写真や文献などをもとに復原したそうで、クレマチス、鷲、干支、剣と鏡、鳳凰、動輪と矢束のレリーフと豊臣秀吉の兜をモチーフにしたキーストーンが取り付けられていて、洋風なデザインの中にも和風があり、当時のデザインの流行を垣間見た気がした。
はとバスツアー終了直前に、ガイドさんが『KITTEの6階にある無料の屋上庭園からも丸の内駅舎を楽しむことができますよ』と教えてくれたので行ってみた。
6階なので高さはそれほどないけれど、思ったより広く、緑も多くてよかった。
「KITTEはどういう意味なんだろう…」と思いながらビルに入ったら、4階に旧東京中央郵便局長室が展示されていて、「商業施設に郵便局長室?」とますますわからなくなったけれど、事業主が日本郵便株式会社だからか。KITTEも切手からか、と納得した。
今回、東京駅は中も外も十分楽しんだ。
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