徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

滞在許可更新

2010-12-04 04:35:37 | Weblog
何度目かの滞在許可の更新をした。今回用意したのは、いつもの
*健康保険証
*大学の契約書(収入の証明)
*銀行口座の明細3か月分
*学生登録証明
に加え、
*写真(3年ぶりくらい)
*いつまで私が学生なのかを記載した教授からのレター

だった。

今までの経験からいくと、大学との契約が来年10月末までのため、滞在許可も来年10月までだろうと思っていた。
が、そうすると、滞在許可が1年未満となり、頻繁に外人局に行かなくてはならないので、教授の秘書さんに教授からのレターを頼むときに、ダメもとで

期間を少し長めに書いてほしい

事をお願いしてみた。
研究室の人に少しこの話をしてみたところ、『通常、うちの教授は規則を重んじる人だからそういうことはしないと思うよ』と言われ、あきらめていたけれど、

2012年2月末まで

でレターを書いてくれた。
なぜ2011年12月末でなく、2012年3月末でもなく、2月末なのかは謎だけれど、長めに期間を書いてくれてうれしかった。

書類を外人局に提出しているときに、係の人が契約書を見ながら、『あなたは学生で仕事をしているの?それとも仕事のついでに学位を取るの?』と聞いてきたので、『Ph.Dの学生です』と答えた。質問されているときは意図が分からなかったけれど、

2012年2月末

までの滞在許可を出してくれたので、もし私が『仕事のついでに学位を取る』と言ったら、来年10月末までの滞在許可しか出なかったんだろうなと思う。

1年以上の滞在許可が出たのは初めて。来年は外人局に行かなくていいはず。ちょっと気が楽になった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンの不調

2010-12-02 00:19:25 | Weblog
今、ドイツに私のノートブックは2台ある。1台は、購入後2年半程度で壊れた東芝製(修理済み)と、2年前に購入した富士通製。普段は、東芝製を大学のオフィスに置きっぱなしで研究用に使用し、富士通製は、家で

インターネットやDVD等、娯楽専用

になっている。

ある木曜日、富士通製のノートブックのディスプレイが真っ黒になった。
ケーブルが切れちゃったかな、と思ったけれど、よくよく見てみたら、

光を当てれば、暗いけれど、ディスプレイはちゃんと映っている

ランプが切れちゃったのかな、と思いつつ、パソコンに詳しいソクチくんに連絡した。『週末でよければ見てあげるよ』と、返事をもらったが、

パソコンなし=暇

な私は、翌金曜日、家でネットができるようにと、東芝製のノートブックを持ち帰った。早速電源を入れてみたら、

ウィンドウズが立ちあがらない

ウィンドウズが起動しようとするけれど、起動せず、リブートされる。それが何度か繰り返されるうちに、通常のウィンドウズを起動するか、セーフティモードで起動するか選択する場面が現れた。

何度か試してみたけれど、セーフティモードでしか立ちあがらなかった。

前日はちゃんと問題なく起動したのに

土曜日、ソクチくんの家には、この東芝製を持っていくことにした。念のため、と思い、セーフティモードで立ち上げ、ディスクスキャンをしてみた。
が、時間がなく、途中で終了してしまったが。

ソクチくんの家で立ち上げてみたところ、

ウィンドウズは深刻なエラーから回復しました

とメッセージが現れ、

いつも通り起動した

中途半端だったけれど、ディスクスキャンが良かったのかな。

そして翌日曜日。今度は富士通製を持ってソクチくんの家へ。立ち上げてみたところ、

普通にディスプレイが映る

角度の問題かな、と思い、角度を変えて何度か試したけれど、

再現性なし

そして、今も問題なく使用できている。あれはなんだったのだろうか。

2日連続パソコンを持ってお邪魔したソクチくんは、『何?あおは

僕にパソコンを見せたかっただけなの?

』と笑われた…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日パーティ-インド人と再会

2010-12-01 00:08:30 | Weblog
春に帰国したインド人ポスドクがヨーロッパにポスドクのポジションを見つけ、今月初めにヨーロッパに戻ってきた。

ちょうど今月下旬に研究室のドイツ人の誕生日があったので、インド人ポスドクや、そのほかの元・研究室メンバーも呼んで誕生日パーティをした。15人程度集まったので、メニューは、グラーシュとチリコンカン。最初の話では、グラーシュは辛くなく、でも、辛い物好きのインド人ポスドクのために辛いチリコンカンを作る、ということだった。

私はまず、グラーシュを食べた。

辛い

辛いのは全く予想していなかったせいもあって、とても辛かった。チリコンカンは予想通りの辛さ。
辛い物好きのインド人ポスドクにとっても、少し辛すぎたようで、

自分が作るチキンカレーよりも辛いよ

と言っていた。

インド人ポスドクは相変わらず良くしゃべり、全く変わっていなかった。

パーティには、ロシア人とその彼女も参加した。彼らは3年ほど前から付き合っていて、今年の6月のロシア人の誕生日パーティの時に婚約をしたことを、指輪を見せつつ発表した。

ヨーロッパやドイツでは普通なのかどうかはわからないけれど、彼らはおそろいのチタンの装飾のない指輪を

左手薬指

(ドイツでは、結婚指輪は右手薬指にする)にはめている。元・同僚のドイツ人は、ロシア人の誕生日パーティに参加しなかったため、婚約を知らなかったよう(6月以降、少なくとも1回は会っているけれど)で、全く関係のない会話の途中でロシア人の指輪に気付いたようで、突然ロシア人の手を取り、テーブルの上に置き、ロシア人の彼女の指輪と見比べ、

どいうこと?

と詰め寄っていた。ロシア人は、『どういうことって言われてもねぇ。指輪をする、っていうことは、そういうことなんじゃないの?』と答えていた。元・同僚のドイツ人には衝撃的だったようだった。

久々に元・同僚たちと会え、しかも、以前と同じように会話できたのがうれしかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする