2008年12月14日、ロイヤルフェスティバルホール
Brahms Academic Festival Overture
Mendelssohn Violin Concerto
Beethoven Symphony No.5
Vladimir Ashkenazy conductor
Akiko Suwanai violin
Philharmonia Orchestra
諏訪内さんのヴァイオリンはとても正確で端正。使用しているヴァイオリンは日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリ「ドルフィン」とのこと。アンコールで演奏されたバッハのソナタに良く合う楽器だと思った。
ベートーベンの5番が良い出来だった。アシュケナージの指揮は分かりやすく、見ていて楽しかった。また、オーボエがとても綺麗なピアノ(p)の音を出していたし、ホルンも上手かった。ピッコロは第4楽章まで「待ち」なので、気の毒だけれど、おとなしくしていないと目立つ。。。
ベートーベンって凄い!と恒例の第九が聴きたくなって、演奏会情報を調べていたら、東京文化会館で来る12月31日に同名の演奏会が予定されていることが判明。何とベートーベンの交響曲第1番から第9番まで、一日で演奏しようという試み。これは、ベートーベンも凄いけれど、演奏家も凄いことになりそう。