マケラさま、VPOデビュー。
こんな素敵な場所で聴かせていただき、感謝でいっぱい。
マーラー交響曲第6番。
音量もテンポも抑えたところが好きでした。
そして恥ずかしながら、今日初めてスケルツォの最初はティンパニだけが
アウフタクトから始まることを指揮を見て理解できました。
そういう意味ではマケラさまの指揮は打点がはっきりしている、
ということなのかしらん。
第4楽章、ハンマーは2回。
ハンマーの音が割とこもっているというか、抑えられていて、
そういえばハンマーって、どうやって調達されるのか、と思ったり。
(指揮者がこんな音のハンマー、というのか、
ウィーンフィルのハンマーはいつもこれなのか)
第4楽章の最後の方、以前、溜池でGustavo with LA Philでもグッときたところ、
今回もちょっとグッときた。
リハーサルと少しだけ各楽器の位置も異なっていて、
微調整したのかな、あるいはいつもリハーサルは少し余裕を持ったポジションなのかな
と疑問に思うなど。
第2楽章の途中で、病人が運び出されるハプニングあり。
マケラさま×マーラーで3度目(パリ管×マラ2、RCO×マラ3)。
ちなみに、他の指揮者の演奏会でこれにあったことないの、あたくし。
なぜマケラさま×マーラーばかり...??
一般参賀で呼び出されたマケラさま