Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

トリオ@ウィグモアホール

2011-04-10 20:24:59 | コンサート
Corey Cerovsek:violin、Adrian Brendel:cello、Till Fellner;pianoの若者3人によるトリオ。

まずはHaydn、Piano Trio in D HXV:24。Cerovsekは元々予定されていた奏者が胃腸感染症によりキャンセル、急遽演奏ということで、少々緊張気味なのか。演奏に入る前に度々弦で雑音を出したり、弦が変わるところで思いっきり雑音(音にならない音)を出したり、ちょっとびっくりするところもあったが。

2曲目のBirtwistle、New Trio はUK premièreだそうだ。現代曲は私には全く分からない。どの曲もほぼ同じように聴こえてしまう。ただ、途中、リズム(というより、弦2人が二人タイミングを合わせて演奏するそのタイミング)がとても面白くて、思わず小さく吹き出してしまった。それにしても、Cerovsek、ハイドンやベートーベンの曲ならば分かるけれど、こういう訳の分からない現代曲もほぼ初見で舞台で弾けるなんて、流石プロだわ(プロに取っては、古典だろうと、現代曲だろうと関係ないのかしらん)。

Beethoven
Piano Trio in Bb Op. 97 ‘Archduke’


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