ジョシュア・ベル、スティーブン・イッサーリスがブラームスの二重協奏曲を演奏する、というので出かけた。この二重協奏曲のことばかり考えていたので、前半のハイドンとメンデルスゾーンの「イタリア」に関しては、それらがあるということだけしか認識していなかった。
会場に着くと、舞台の真ん中にチェロ台が置かれていて、はて、何をするんだろう、と思いきや、イッサーリスがチェロで弾き振り。お尻を向けられて演奏を聴くのは、勿論ピアノコンチェルトの弾き振りでは経験があるけれど、とても不思議。しかもチェロ。うーん、正直、彼の指揮は必要だったのか?
次いでコンマスの位置にピアノ用の椅子が置かれたことから、ジョシュが弾き振りをするのだろうということが想像できた。この曲はオケで弾いたことがあるので、一緒に行った友人に「明日はヴァイオリンを持って行って紛れ込む」などと言ってはみたものの、やっぱり(?)ジョシュ、とにかく速い!これは無理だ、脱落する。。。
ジョシュはノリも良いし、見た目もなかなか素敵なので、演奏をありがたく拝聴するというよりは一緒に踊りたくなる感じ。演奏としてどうだったか、というより、素直に目で楽しんでしまった。
最後のブラームス。これは、ちゃんと指揮者も登場。イッサーリスのチェロの音が美しかった。カドガンホールはこじんまりとしたホールなので、イッサーリスのガット弦しか張らないストラドには丁度良いのかもしれない。ジョシュは高音にいつもの「ブリリアント」な響きが少なかったような気がしたが気のせいかホールのせいか。それでも、この2人のカップリングは、現役の演奏者の中では私にとって相当嬉しいコンビネーションに入るので、聴けて幸せであった(ベストはジョシュ&ヨーヨー・マ?)。
明日はバーミンガムで同じ曲目を演奏する。かぶりつきの席なので、こうした楽しい演奏会を聴く(見る?)にはぴったり、とちょっとウキウキしてきた。
会場に着くと、舞台の真ん中にチェロ台が置かれていて、はて、何をするんだろう、と思いきや、イッサーリスがチェロで弾き振り。お尻を向けられて演奏を聴くのは、勿論ピアノコンチェルトの弾き振りでは経験があるけれど、とても不思議。しかもチェロ。うーん、正直、彼の指揮は必要だったのか?
次いでコンマスの位置にピアノ用の椅子が置かれたことから、ジョシュが弾き振りをするのだろうということが想像できた。この曲はオケで弾いたことがあるので、一緒に行った友人に「明日はヴァイオリンを持って行って紛れ込む」などと言ってはみたものの、やっぱり(?)ジョシュ、とにかく速い!これは無理だ、脱落する。。。
ジョシュはノリも良いし、見た目もなかなか素敵なので、演奏をありがたく拝聴するというよりは一緒に踊りたくなる感じ。演奏としてどうだったか、というより、素直に目で楽しんでしまった。
最後のブラームス。これは、ちゃんと指揮者も登場。イッサーリスのチェロの音が美しかった。カドガンホールはこじんまりとしたホールなので、イッサーリスのガット弦しか張らないストラドには丁度良いのかもしれない。ジョシュは高音にいつもの「ブリリアント」な響きが少なかったような気がしたが気のせいかホールのせいか。それでも、この2人のカップリングは、現役の演奏者の中では私にとって相当嬉しいコンビネーションに入るので、聴けて幸せであった(ベストはジョシュ&ヨーヨー・マ?)。
明日はバーミンガムで同じ曲目を演奏する。かぶりつきの席なので、こうした楽しい演奏会を聴く(見る?)にはぴったり、とちょっとウキウキしてきた。