ベルリン、2日目はのんびりと。朝はホテル、Hotel de Romeのプールで泳ぎ、スチームルームやサウナでリラックス。汗をかいたらお茶をいただいて、至福のひと時。
さて、昼食はベルリン恒例のFischers Fritz。
今回も前菜は鰻。西洋わさびとフェンネルの香り、林檎の食感-素晴らしいの一言に尽きる。メインは相変わらず、食べ始めてから写真を撮っていないことに気がついたのでパス。
デザートも、ほぼ定番化してしまったが、何度いただいても美味しいので良しとしよう。
この後、ようやく念願の美術館「Gemaldergalerie」へ向けて出発!ところが、実は途中に奇妙な美術館が30日からオープンしていて、そこにトラップされてしまった。人間や動物、昆虫などの動きに注目した美術館。参加型の美術館で子供も大人も楽しめる。解説もほぼすべて英語に訳されているのはありがたい。ブランデンブルク門からリッツカールトンホテル方向へ向かう通り沿いにある。屋上に奇妙なオブジェがあるのですぐにわかる(それで入ってみた美術館である)。
さて、ようやくGemaldergalerie。作品数も多いし、ボッティチェリ、レンブラント、フェルメール、ルーベンスの作品もある。ただし、照明が非常に悪い(ガラスが張ってあるので反射してよく見えない)、たとえばレンブラントであれば、レンブラント自身の筆とレンブラント工房によるものを区別して記載していないと思われる、さらにブリューゲルなどは折角の解説がドイツ語のみ、など改善の余地のある部分が多く見受けられた。ま、ドイツ語に関してはできない私が悪いのだが。
ちなみにこの美術館の8?のチケットで、近くにある他の美術館も訪れることができる。しかし、ここだけで時間も十分掛かるし、エネルギー消費量は相当である。私はとても次へ回る気持ちにはなれなかった。美術館見学は精神的な体力も含めて、体力勝負である。