Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

五嶋みどり@バービカン

2009-02-27 00:30:00 | コンサート

2009年2月26日。バービカン。

Bernstein: Overture Candide

Bernstein arr Harmon: Candide Suite

Shostakovich: Violin Concerto No.1

Brahms: Symphony No.4

Kristjan Jarvi: Conductor

Midori (五嶋みどり): Violin

London Symphony Orchestra

みどりさんのヴァイオリン、曲目も好きなものばかり、ということで、ベルギー出張から帰ったその足でバービカンへ。

キャンディード序曲-イギリス人にこの曲の演奏は無理なのか?木管が、全然スウィングしなくて、思わず頭を抱えてしまった。

みどりさんのヴァイオリンは相変わらずすごい。演歌奏法から、この安定した音。楽器はガルネリ。実はストラドよりガルネリのほうが煌びやかで好きかもしれない、派手好きな私。

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休憩時間に気さくにサインや写真に応じてくださるみどりさん。今回はベルギーチョコレートのお土産を持っていったところ、みどりさんから手を差し出してくださった。

なんだか、妹のように思える。席に戻ってから、みどりさんには幸せになってもらいたい、と意味不明な気持ちが湧いてきた。

さて、最後のブラームス。こちらへ来て最初の演奏会で弾いた曲。今日のWeakest linkはトランペットのおじさん。プロなんだから!

それから、楽章の間のとりかた、譜めくりの仕方も、音楽の一部のような気がする。もう少し考えられないものだろうか。

Dudamelショック(?)の只中にいる私。どうしても指揮者を比較してしまう。指揮者は音楽とともにダンサーの素養が必要なのか。客席から見ていると、今日の指揮者もDudamel同様、ゆれたり、踊ったりするのだけれど、なぜかいまひとつ垢抜けない気がする。最初のキャンディードはこの反映なのか?


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