サンウルブズの試合がない週末は退屈ですこと。ということで、ちょっと前に買ったカンパン夫人の本、フランス革命を生き抜いた主席侍女という本をツールドフランスなぞ、見ながら読んでおります。そしたら、また私の中でなにやらベルバラブームが沸きあがってきてます。私は、7歳のときに漫画のベルサイユのばらに出会ってから、漫画の登場人物、場所、歴史等、すべてのことに興味を持ちました。読書女子だった私はツヴァイクのマリー・アントワネットもすぐに買って読んだし、フランス大革命とか言うタイトルのハードカバーも10歳以下の子供が読むような本ではなかったけど読破しました。半分くらい意味わかってなかったと思うけど。宝塚でベルばらをやると聞いて、一度は親に連れて行ってもらったけど、それ以降は小学生の私は一人で何度も通ったよ。私は実在の人間に興味を引かれたので、マリーに首っ丈になりました。とはいえ、そのころはインターネットなんてない時代なので、本屋さんとかで探すしかないでしょ、そういう関係の本。読めば読むほど、私はその時代に生きていたのではないかしらん?という妄想に取り付かれてしまったわ。自分がマリーの生まれ変わりとは思わへんかったけど、ロザリーとかさ。そうそう、妖怪人間というアニメがあって、ちいちゃい時大好きで見てたんやけどさ、ベルばらを知った後に、そういえば妖怪人間の話の中にギロンチンで首を切られる王妃さんの話があったよな???ってふいに思い出した。もう一回見たいわ~!とずっと思ってて、何年後かに再放送でみたら、やっぱりあった。おお、これはマリー様の話しやったんやと、でもちょっと悪者みたいになってたので、少し納得がいかへんかったのを覚えてるわ。7歳からの私の夢はいつかベルサイユ宮殿に行くことやったんやけど、それは2001年か?にかなった。宮殿を見た後、グラン・トリアノン、プチ・トリアノン、王妃のアモーも全部見て回った。ここにマリーやルイ16世がいはったんやなあって思ったら、胸がいっぱいになったよね。その後も、2-3年後にもう一度訪れた。何度訪れてもほんまに感動するわ。今年は久しぶりにヨーロッパ行くのでベルサイユに足を伸ばそし、今回は泊まろうと思ったんやけど、日程の都合で予定を変更して今回はイングランドだけ行くことにしたので、来年か再来年に今度はフランスにベルサイユに行こうと思ってます。そのときは絶対にベルサイユに泊まるねん、ベルサイユにホテルができるという話はどうなったのかしらね。季節も5月6月がいいわ。11月は寒いし暗いし日が短すぎる。カンパン夫人の本を読み出したら、現在ルイ16世に興味が出てきて、今は便利になったからネットで何でも調べられるけど、ルイ16世は実は包茎の手術をしてなかったとか、驚きの真実(?)が出ててまじびっくり。どうやら、彼もマリーも23歳になるまで、正式な性行為というのをしらなかった模様。。。ルイ16世はアントワネットのお兄さんにやり方を教えてもらって、それでやっとちゃんと夫婦になれたそう。しかし、まあルイ16世は順番からいっても王様になるべき人ではなかったので、そういった大事な教育されてなかったんやろうな。しかも、ルイ15世の女好きを良しと思ってなかったようなので、女性が苦手で奥手だったのかもね。帝王学だって学んでないよね、きっと。しかし、こういう知識がちゃんとあったら、マリーはもっと早くに子供ができてて、あそこまで国民から嫌われるようなことにはならんかったかもなあ。歴史は変わってたのではないでしょうか?タラレバやけどさ。ルイ16世は、読書が好きで英語は完璧でラテン語もイタリア語もドイツ語もできたそうやし、頭はすごくよかったみたい。ううう、まじ尊敬!海軍にも精通していて、そのときのフランスの海軍ではあかんと、改革しようとかしたらしいよ。ベルばら(ツヴァイク)のイメージとは違うのよ。彼は、国民からもとても好かれてたみたいやし、時代が違えばきっととても立派な君主といわれてたかもね。なぜにツヴァイクはあそこまでルイ16世を貶したのか、、、マリー様を庇いたかったのかなあ。今回また、美術品でたどるまりー・アントワネットの世界という本を買っちゃった。今日にはアマゾンから届くと思うねんけど、早く読みたいわ~!そうそう、死刑執行人サンソンという本はすでに読んだ。まあ、だれも人を殺すなんていやよね、それが職業やったらもっとつらいわな。この本はルイ16世のことを多く書いてるので面白かった。ネットサーフィンしてても、ルイ16世のことはあんまり書いてる人すくないからなあ。。。もっと彼のこと知りたいです。身長190cmで筋肉質な体系やったらしいし、私のもろタイプですわ。(笑 本届いた~!読むの楽しみ♪
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