『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

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さなぎから蝶になる季節に思うこと。

2014-03-14 10:35:34 | Weblog
こんにちは。satokoです。


さなぎから、蝶になる季節。

春は好き!という人と、嫌い!というひと。

花粉症の方は、つらい季節だと思いますが。。。


それとは別に。


なんとなく、周りが『はじまっていく』ムードで、それが嫌だという、

そんな声を友人から聞いたことがあります。


ちなみに私は春が好きです。

冬でこもっていたのから、ようやく春がきた!と目が覚める感じ、
またやり直せる感じがするんですよね。

ついつい、手帳をまた新しくしたくなります。


でも、友人からその話をきいたときに、

はっ!としました。


自分の心の様子をさぐってみると。。。

周りが『はじまっていく』のに、ついていっていない自分と出会って、

「なんて自分はだめなんだろう。」「どうせ、自分は。。。」

そんな風に感じることもありました。



春に限らず、これは、自分のおもい癖です(苦笑)


でも、おもい癖と思えなかったらつらいですよね。





この絵は、「ちいさなあおむしどうなるの?」という絵本の挿絵です。

わたしが好きな絵本。絵本と言っても、学研のふろくでついてきた薄~い本なんですけれど。


この絵本を使って、『自己分析心理学講座』で私のおもい癖に気づきました。


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もしゃもしゃ葉っぱをたべて、まるまる太ったあおむしくん。

あるとき、きれいに羽ばたく蝶を見つけます。

「きれいだなぁ~」「あんな風になりたいなぁ~」

でも、しずくに映った自分の姿は。。。

「なんてへんてこりんなのでしょう」

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こんなお話の流れで、

さなぎになって寝ていると、春になったら蝶になったよ!

というシンプルな構成なのです。



このお話から、

私は「なんて自分はだめなんだろう。」「どうせ、自分は。。。」

そんな心の声をキャッチしました。


周りと比べては、

自分の世界を狭くして小さく生きていたり、動けなくなっていたりした自分がいたな、と。


気づいたからといって、自分のおもい癖がなくなるわけではないと思うんです。


そんな自分とどう一生付き合って、どんな生き方をするのか、



それを、私はこの『アートセラピスト養成講座』と『自己分析心理学講座』で学んだなと思うのです。


昔よりずっと、自分として生きている感じがして嬉しいです。


アートと心理学を使って、

自分と寄り添って歩く= 他の人が『自分自身と寄り添って歩く』ことをサポートできる!



もちろん、今でも融通のきかない自分とも出会いますが(泣)


すてきな仲間がいるので安心なのです♪ 



 

注! ケーキが仲間ではなく、スタッフで楽しい時間を過ごしているよ♪の写真です。


もしゃもしゃと、たくさん栄養とって、

今日も一日がんばります!




satoko






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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
教えていただきたいです (Unknown)
2016-09-07 10:02:14
はじめまして。
私、もう20年も、一冊の絵本を探しています。
それでこちらの2014/03/14の記事を見つけ、コメント差し上げています。
このあおむしは、葉っぱを食べる時「さく さく さく」と食べますか?
そうであれば、私の探していた絵本なのですが・・・
お手数でなければ、この絵本をブログで見せていただけないでしょうか?
どのようにこのブログの方とコンタクトを取ればいいかわからず、でもどうにも気になって、これを書いております。よろしくお願いいたします
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