石川久遠の「日本人なら知っておきたい信実」

「陰謀論」とは「陰の謀(はかりごと)を論じる」ものであり「妄想論」とは異なる。虚心坦懐に見詰め直せば、真実は見えてくる。

このまま「バイデン勝利」なんて有り得ない

2021-01-08 02:49:40 | 近現代史
マイク・ペンス副大統領が議長を務める米議会は、1月6日深夜に、正式に次期大統領としてジョー・バイデン、次期副大統領をカマラ・ハリスと決定した。私はその事実を知って、正直、愕然とし、また、動揺した。今までずっとトランプ勝利を信じて疑わなかったからである。未来は見えないし、予想屋でもないから、次期米国大統領が誰になるか、その当たり外れを言い当てる事はできない。合理的に考えてトランプが再選すると確信していても、盲信している訳ではないから、「共産主義革命」の成功の報にがっかりし、不安感に襲われただけである。熱烈なトランプ支持者が興奮して米国議会に乱入し、死者まで出してしまったとなれば、トランプ有利との合理性など吹き飛んでしまうと考えて当然である。「トランプ敗戦」イコール「共産主義革命の成功」を意味するから、日本人なら不安になり、恐怖を感じるのは当たり前である。それが理解できない日本人は馬鹿である。併し、冷静になって考えると、凡(あら)ゆる状況証拠を付き合わせた結果、トランプ再選の可能性は、やはり揺るぎない現実であろうという推測にしか辿(たど)り着かない。議会乱入事件後も、トランプ大統領やリン・ウッド弁護士のアカウントが、Twitter、Facebookに凍結されているのを知った。YouTubeでトランプ支持者が米議会に乱入する動画が、YouTubeの運営側によって途中で突然削除されてしまうのも、バイデン陣営の勝利が確定したのなら理に叶わない。バイデン勝利が確定したのなら、何故、異論を「検閲」し「削除」し続けなければならないのか? グローバリストたちは何故それほど異論を恐れるのか? 勝利をおさめた自信がないからである。そして、更にトランプ大統領自らが、大勢の支持者たちに向かって「1月20日には平和裡に政権移行が行なわれるだろう」と手を振りながら歩き去る映像を観た。トランプの言葉は、聞きようによっては、敗戦を認めたとも取れるが、どうもしっくり来ない。暫(しば)し考え、そして安堵した。トランプ大統領の表情に、妙に穏やかで、何かをやり遂げた満足感のようなものを見たのである。今までの険しい、戦う男の顔ではなかった。勝利を確信した自信に満ちた表情であった。寄り添うメラニア夫人の笑顔も、戦いに敗れた男の伴侶の顔ではなかった。再選を逃した大統領夫人が、このような満面の笑みを浮かべるだろうか…と思い至って安心した。

トランプ大統領夫妻は再選を確信したのであろう。そしてTwitter、Facebook、Googleといった「言論統制」を続けてきたBig Tech陣営は、真実が露見するのを未だに恐れ続けている。米主流メディアも、ロイターも、共同通信も、時事通信も、議会に乱入した暴徒が、トランプ支持者に偽装したANTIFAどもだという、あからさまな事実に一切触れようともせず、これでもかとばかりにトランプを悪者に仕立て上げる。然も、その暴徒を専用バスから侵入拠点に案内し、バリケード替わりのフェンスを退けて招き入れたのが議会を警護する警官である事実は映像を見れば明らかである。議会内の階段で暴徒を誘導する警官の姿さえ映像に残っている。トランプ陣営が示した宣誓証言や映像、写真などは数千にも及ぶが、司法やメディアはそれでも「証拠がない」の一点張りである。日本人は常識で考えて欲しい。一般人が何人集まろうと、大勢の武装した警察官が警護する国会議事堂に乱入などできないだろう。一般人が身長の2〜3倍もあるフェンスをスルスルと登り、ビルの壁を難なく登って高い位置の窓のガラスなど割れる訳がないではないか。米国議会を護る警官となれば実弾も撃つだろうし、催涙弾や警棒も持っている。米国人ならずとも誰がどう観てもおかしい。クラーケンが何か未だに分からないが、数千の宣誓証言と物的証拠を否定する司法、行政、議会、メディアは総て狂っている。主要な地位に就いている者は、総じて買収されているか、脅されているか、気狂いである。三権分立というが、今や第四の権力の影響力は巨大であるが、世界中のメディア、SNSが皆、グローバリストの支持に忠実に従っている様は空恐ろしい程に足並みが揃っている。四権全てが一様に結託しているのは、大元に指令を出すものがおり、その指令を伝達する仕組みが出来上がっている事を示す。その大元こそがDeepStateなのである。つい数年前までDeepStateなどと言えば陰謀論者と馬鹿にされた時代であったが、今、DeepStateの存在を疑う者の割合は少しは減っただろう。合衆国憲法に定められた1月20日まで、あと2週間ほどだというのに、四権ともに足並みを乱すものは皆無であるのが尋常ではない。勝利したとされる民主党左派陣営は、何故かトランプを一刻も早く罷免せよと訴える。…彼等はトランプ大統領を恐れているのである。何故か? 皆、自分たちが国家反逆者であると自覚しているから、最後まで一瞬たりとも反逆の手を緩められないのである。国家反逆罪に問われるのが恐ろしくて、未だにビクビクしている。それほどの後ろめたさに駆られるのは、真の勝者がドナルド・トランプだと知っているからに他ならない。

日本の地上波のNHKテレビは、1月7日夜のニュースで「次期米国大統領にジョー・バイデンが正式に決定した」と報じた。そこに至る様々な選挙不正やバイデン一族のスキャンダルには一切触れずに「正式決定」とだけ報じた。多くの日本人の今の最大関心事は、「新型コロナウィルス」と呼び慣わされた「中共ウィルス、或いは武漢肺炎」を受けての「緊急事態宣言」であるから、次期米大統領が誰になろうと殆んど興味はない。NHKを始めとしたマスメディアが、「米大統領選挙に於ける信じ難いほど強引な不正の数々」を全く報道してこなかったから、大多数の日本人は、「米大統領選挙」と同時進行で強行された「共産主義革命」の事など知る由もないし、事実上の宗主国である米国の「共産主義独裁化」が日本人自身にとって計り知れない大災厄であるという認識など持てる筈もない。誠に情けない実情である。実際は、米国議会に於いて偽りの「正式決定」の合意形成が為されようと、今回の全世界的緊急事態に於いて、それを鵜呑みにするのは愚かで間違った認識であると力説しておく。私は、未だ最終的にはドナルド・トランプ現大統領が再選するものと推測している。予期せぬ支持者の暴徒化で死傷者が出たのは不幸な想定外であろうが、トランプが我慢に我慢を重ねて炙り出そうとした沼の大鰐の正体は見事に暴かれた。トランプ再選を阻む企みのせいで落命した国民の命を意味あるものにする為にも、トランプは再選を遂げなければならない。米国に於いては飽くまでも1月20日の就任式を終えた者が「正式な米国大統領」である。そして、これからの約2週間、米国大統領の座に就いているのもトランプなのは動かぬ事実である。1月20日に就任式を迎えるのが、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスであってはならない。大統領職を引き継ぐ正統性はドナルド・トランプにしかない。

ネットの噂に過ぎないが、バイデン一族とは縁深いウクライナのジョー・バイデン所有の敷地建物に、米軍特殊部隊デルタフォースが襲撃して、バイデン一族による数々の犯罪の証拠を押収したという。パソコン数台、莫大な金、膨大な麻薬と中共製の銃器、そして拷問部屋や肉片の付いた手錠、人骨などが、地下に張り巡らされた通路で繋がった部屋など各所で発見されたそうだ。これはフェイクかも知れないが、こんな情報もある、とだけ言っておく。リン・ウッド弁護士によると、トランプ大統領はテキサス州アビリーンの軍司令部で事態の進展を見ているという。という事は、軍部はトランプ大統領に付いている事になる。ペロシ率いる民主党極左は「一刻も早くトランプを罷免せよ」と主張しているという事もトランプに伝わっている。トランプが大統領の地位にいる限り、「戒厳令」や「反乱法」をいつ発動されるか分からないから反トランプ陣営は気が気ではないのだ。1978年に成立した「FISA裁判」制度の(The Foreign Intelligence Surveillance Act of 1978)の発動という手もある。これは「外国勢力」と「外国勢力の協力者」(スパイ活動やテロリズムを行なう疑いのある米国民と米国永住権を持つ外国人が対象)による「外国の情報活動」を裁く特殊な法廷である。トランプに残された手段は、「戒厳令」「反乱法」「FISA裁判」の三つと、「このまま静かに退く」しか無いのである。残された時間も少ない。1月6日にワシントンに集まった支持者の力を得て、議会を動かそうとの計画は、DeepState陣営により呆気(あっけ)なく逆手(さかて)に取られて、計画的に支持者たちを議会に乱入させるべく投入された暴力組織ANTIFAどもや汚職警官により、暴徒の濡れ衣を着せられた。その結果、トランプ支持の議員すら敵陣営に寝返ってしまった。罷免されたら負けである。1月20日まで悠長に構えている時間はもはや無い。日本では既に深夜で日付と8日に変わった。日本時間の8日午後2時はワシントンD.C.では正午である。ワシントンD.C.の7日中か、遅くても8日早朝には、軍を動かすしかトランプが巻き返す道はないとしか思えない。私の知識が及ばないだけかも知れないが、個人的には、今すぐ「戒厳令」を発令すべきである。そしてトランプ再選は確定し、反逆者どもは裁かれる。


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