三月河東軍の北部を分割して雲州に大同軍を置いた。
このころまでに北邊[大同・朔方・振武・天徳・夏綏など]はすっかり蛮族が定着して外地化していた。
四月恒例の武寧軍乱が起き、節度使康季榮が逐われた。
後任は將士の機嫌取りのうまい田牟となった。
宣宗は仙薬中毒が悪化し八月死亡した。
宣宗に近い宦官王歸長達は、長男鄆王より、宣宗に愛された虁王を擁立しようとしたが、実力宦官王宗實は実力で鄆王[懿宗]を即位させた。
十二月再び南部情勢が悪化し、浙東では賊仇甫が反乱をおこし、雲南蠻が大挙播州へ侵攻してきた。
このころまでに北邊[大同・朔方・振武・天徳・夏綏など]はすっかり蛮族が定着して外地化していた。
四月恒例の武寧軍乱が起き、節度使康季榮が逐われた。
後任は將士の機嫌取りのうまい田牟となった。
宣宗は仙薬中毒が悪化し八月死亡した。
宣宗に近い宦官王歸長達は、長男鄆王より、宣宗に愛された虁王を擁立しようとしたが、実力宦官王宗實は実力で鄆王[懿宗]を即位させた。
十二月再び南部情勢が悪化し、浙東では賊仇甫が反乱をおこし、雲南蠻が大挙播州へ侵攻してきた。