本日ご紹介の映画は、自由恋愛を楽しむフランス人に振り回されるアメリカ人姉妹を描いた物語です。
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フランス人と結婚した姉を訪ねてパリを訪れたアメリカ人女性が、フランス人男性を相手にいろいろな恋を経験するラブコメディ。
*上映時間 ::: 117分
*日本公開日 ・・・ 2004年5月22日
*監督 ・・・ ジェームズ・アイヴォリー
キャスト
・イザベル・・・ケイト・ハドソン
フランス人と結婚してフランス生活している姉を訪ねてアメリカからやってきた女性。
・ロクサーヌ・・・ナオミ・ワッツ
イザベルの姉で夫と幼い娘と暮らしている詩人。現在2人目妊娠中。出産も控えている中で夫が別の女性と暮らす為に家を出ていってしまう。
・シャルル・アンリ・・・メルヴィル・プポー
ロクサーヌの夫で画家。裕福な家庭の出身。既婚者のロシア人を愛してしまい彼女と暮らす為に家を出ていってしまう。
・オリヴィア・・・グレン・クローズ
ロクサーヌの仕事仲間である作家。ロクサーヌが離婚問題でバタバタしているために妹のイザベルに仕事を手伝ってもらうことになる。
・ベルトラン・・・ジャン=マルク・バール
ロクサーヌが雇った離婚弁護士。
・スザンヌ・・・レスリー・キャロン
シャルルの母親でロクサーヌの義理の母。エドガーの姉。
・マギーヴ・ウォーカー・・・ストッカード・チャニング
イザベルの母でロクサーヌの継母。
・チェスター・ウォーカー・・・サム・ウォーターストン
イザベルとロクサーヌの父親。
・イヴ・・・ロマン・デュリス
オリヴィアの元で働いている青年。
・ ピアース・・・スティーヴン・フライ
ウォーカー家が絵画売買の為に鑑定を依頼したアメリカ人の鑑定士。
・エドガー・・・ティエリー・レルミット
フランス人の実業家。シャルルの叔父でスザンヌの弟。イザベルと愛人関係になっていく。
・テルマン・・・マシュー・モディーン
ジュリアの夫で自称弁護士。妻がシャルルと不倫関係にあることを知りロクサーヌに近づいてくる。
・ジュリア・・・ビビ・ニューワース
シャルルと恋に落ちたロシア人女性。テルマンの妻。
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<あらすじ>
イザベルは、フランス人と結婚した詩人の姉ロクサーヌに会いにパリにやって来た。ロクサーヌはシャルル・アンリと結婚し、ただいま妊娠中。幸せ絶頂のはずの姉の部屋を訪ねるが、驚くべき事実が待っていた。夫が愛人をつくり、出て行ったと言うのだ。まだ小さい娘がいて、お腹にはもう一人子供がいるにも関わらず家出した夫に、怒り心頭のロクサーヌ。イザベルは、そんな姉の娘の子守りをしつつ、仕事探しを始めた。タイミングよく、ロクサーヌの知り合いの作家オリヴィアが資料整理をしてくれる人を探していると聞き、アシスタントとして働くことに。シャルル・アンリの母スザンヌの弟でセクシーな外交官エドガルと出会ったイザベルは、彼が身内とわかっていながら急接近してしまう。すっかりパリの魅力にハマったイザベルは、「恋の街パリなら何でもあり」とばかりに、「愛人になってほしい」というエドガルの申し出を受けてしまう。一方ロクサーヌは、離婚を望む夫に対し「絶対に離婚しない」とはねつけていた。身勝手な夫の言いなりになりたくない反発心もあったが、何よりフランスの離婚手続きがあまりにもやっかいで、男女差別も甚だしいことにうんざりしていたのだ。ところがシャルル・アンリは離婚話に加え、ロクサーヌが実家から持ってきた名画“聖ウルスラの絵”に欲を出し、夫婦の所有物だと言い出し始める。ロクサーヌは自分の両親の希望通りに米国の美術館へ寄贈したかったが、国外に持ち出すと離婚のときに不利になるとアドバイスされ、がっかり。その頃イザベルは、エドガルから贈られたケリーバッグをきっかけに彼との愛人関係をスザンヌに知られてしまう。エドガルは、関係を持つ女性には必ずそれを贈る癖があったのだ。そして離婚問題と絵の所有を巡り、姉妹の両親もフランスにやって来る。
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ゴチャゴチャしているストーリーなので簡単に整理しながら説明していきたいと思います。
①ロクサーヌとシャルル&ジュリアとテルマンの離婚問題
ロクサーヌは出産を控えていたが突然夫が荷物をまとめて出ていってしまう。妻を嫌いになったわけでもなく、自由恋愛主義のシャルルはジュリと激しい恋に落ちた為に出ていっただけだった。シャルルは自分が悪いと認めながらも離婚調停で財産分与を求めてくる身勝手な男だったのだが、シャルルを愛しているロクサーヌは強くは反発できずに精神を病んでいく。
一方シャルルと恋に落ちたジュリアも同じ時期に夫であるテルマンに離婚を依頼していたが、テルマンもロクサーヌ同様に納得しておらず、ジュリアを愛していた為に彼女に強くいう事が出来ず反動がロクサーヌに近づき嫌がらせを行っていく。(テルマンこそ意味不明な迷惑男だわw)
②資産の絵画問題について
ロクサーヌが結婚の際実家からもってきた絵画が実は本物で実家からは離婚しても絵画はシャルルには渡すな‼と強く言われていたがシャルルはもちろんこの絵画を自分のものと言い出し鑑定にかけてしまう。しかし、ラッキーな事に鑑定したルーブル美術館の方が絵画の引き取りを拒否したためにアメリカから家族がやってきて改めて絵画鑑定がはじまる。
③イザベルの不倫
ロクサーヌが出産を控えていることで娘の面倒を見る為にアメリカからやってきたイザベルだったが、フランスで偶然にも仕事に就くことになり、姉の離婚問題で義理の兄の家に同行した際に出会ったシャルルの叔父に一目惚れしなんとか近づき愛人関係に発展してしまう。
まあ、簡単にまとめるとこんな感じでしょうか?
フランスの美しい景色と素敵なファッション&目で見てもおいしそうなフランス料理を楽しみながら内容の濃いストーリーを楽しませてもらいました♪♪
ロマンス・コメディって表現されておりますが、コメディ要素はないですが、主人公の2人がフランスのおしゃれな街並みに馴染み、イライラする内容なのにワクワクしながら鑑賞したなんとも不思議な気分になった映画です。
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