本日ご紹介の映画は、修道女の道を歩んでいく女性たちの姿を描いた物語です。

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カトリック教会最大の事件を背景に、シスターを志す少女たちの欲望の目覚めを描いたドラマ。
*上映時間 ::: 123分
*監督 ・・・ マーガレット・ベッツ
キャスト
・シスター・キャスリーン・ハリス・・・ マーガレット・クアリー
(12歳のキャスリーン・・・サーシャ・メイソン)
(7歳のキャスリーン・・・エリザ・メイソン)
信仰心の薄い両親の元で育ち、父の家出をきっかけに神への憧れを抱くようになり母の反対を押し切って修道女としての道を進んでいく少女。
・マリー・セントクレア・・・メリッサ・レオ
厳格な修道院長。
・ノラ・ハリス・・・ジュリアン・ニコルソン
キャスリーンの母親。
・シスターメアリーグレース・・・ダイアナ・アグロン
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・シスター・エマニュエル・・・レベッカ・ダヤン
他の修道院から転院してきた修道女。
・シスター・イブリン・・・モーガン・セイラー
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・シスター・シシー・・・マディー・ハッソン
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・シスター・エミリー・・・リアナ・リベラト
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・シスター・キャンディス・・・エリーヌ・パウエル
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・シスター・シャーロット・・・チェルシー・ロペス
修道女としてキャスリーンたちと修行にはげむ少女。
・マッカーシー大司教・・・デニス・オヘア
カトリック教の大司教。
・チャック・ハリス・・・クリス・ジルカ
キャスリーンの父親。妻との口論後家を出てそれ以来キャスリーンとは疎遠になる。
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<あらすじ>
カトリック系の学校に入学したキャスリーンは、次第に神への恋心を抱くようになる。彼女はキリストの花嫁であるシスターを目指して修道院に入る。 ‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
カトリックの最大の事件が多すぎて何を舞台にしているのか謎ですが、恐らく修道女を志す修行女たちへの虐待事件を言っているのでは?と思いました。
(ちなみに過去最大のスキャンダルは性的虐待事件ですね!)
つくづく「神」ってなんなんだろうか?て思わされる内容です。
なんでも「神」の名を出し、修道女となる際にはウェディングドレスで式に参加‼その後、自身の罪を毎週報告しその都度体罰を受ける日々wそれでも修道女になろうとする女性たちは耐え、それが喜びに変わっていく姿はまるで「邪悪なカルト教団」にしか見えない!
これは文化が違う日本や異宗教徒の人々には理解できない内容なんでしょうね~。日本未公開なのも納得です。
はじめは主人公の母親に若干軽蔑のまなざしで鑑賞していた私ですが、キャスリーンに対しての深い愛情が後半にいけばいくほど伝わり、後半では完全に母親の気持ちと同化していました。
このような内容が実際に起こっていたとしたならば、「マザー・テレサ」のような心清らかで無限の慈悲を持つ人物は本当に稀だったんだろうな~。
(物語ではこの舞台になった修道院が一番厳しいと言っていたので一概には言えませんが、あくまでも主観ということご理解ください)
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