今まで生きてきた中で一番幸せって思おう!笑おう!

大好きな洋画をメインに時々天然石を紹介したり、気が向いたら山のお恵み(山菜・キノコなど)を紹介している趣味ブログ♪

完璧を求める2人の狂気の特訓!!映画「セッション」

2018-09-14 16:53:17 | 映画
 この映画を鑑賞したときにはなんとも言えない感情になった。私にとって映画とは歴史や人の生き方など様々なことを教えてもらえる大変貴重なものになっている。今回このセッションをみたとき忘れていた感情が再び芽生えたような気がした。まずは詳細からご紹介☆

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
名門音楽大学に入学したドラマーと、天才を生み出すことにとりつかれ異常なまでの完璧さを求める鬼教師との狂気のレッスンの行方を描くヒューマンドラマ。
*上映時間:::: 106分
*日本公開日・・・ 2015年4月17日
*監督    ・・・ デイミアン・チャゼル
キャスト
・アンドリュー・ニーマン ・・・ マイルズ・テラー
名門校シェイファー音楽院に通う19歳の青年。ジャズ・ドラマーを夢見ている。
・テレンス・フレッチャー ・・・ J・K・シモンズ
名門校シェイファー音楽院の最高の指導者。フレッチャーに認められれば将来約束されたようなものと言われている。しかしその指導は狂気を逸している。
・ジム・ニーマン ・・・ ポール・ライザー
ニーマンの父親。妻は既に別居しておりアンドリューを男手ひとつで育てた。高校教師。
・ニコル ・・・ メリッサ・ブノワ
アンドリューとジムがよく来る映画館の売店でアルバイトをしている女性。アンドリューが以前より好意をよせておりデートに誘う。
・ライアン・コノリー ・・・ オースティン・ストウェル
アンドリューと以前音楽院の初等教室で一緒にドラムを練習していた青年。フレッチャーの目がとまり、フレッチャー率いるスタジオ・バンドに参加することになる。
・カール・タナー ・・・ ネイト・ラング
スタジオ・バンドのドラマー。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
*こちらで期間限定配信中*

※本作品の配信情報は2018年9月14日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については公式ホームページをご確認ください。
※今な ら「2週間無料」視聴実施中♪♪
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
<あらすじ>
偉大なジャズ・ドラマーになるという野心を抱いて、全米屈指の名門校シェイファー音楽院に入学した19歳のアンドリュー・ニーマンは、何とかしてフレッチャー教授の目に留まりたいと考えていた。彼が指揮する“スタジオ・バンド”に所属すれば、成功は約束されたも同然だからだ。ある日、一人で練習するニーマンの前にフレッチャーが現れるが、ほんの数秒聴いただけで出て行ってしまう。数日後、ニーマンのバンドのレッスンに顔を出したフレッチャーは、メンバー全員の音をチェックすると主奏者のライアンを差し置いて、ニーマンにだけ自分のバンドに移籍するよう命じる。異様なまでの緊張感に包まれた教室でレッスンが始まった。フレッチャーが生徒たちを恐怖で支配する中、トロンボーン奏者が僅かな音程のズレを責められ、その場でクビとなる。「17小節の4拍目」のテンポが違うと怒りで豹変したフレッチャーに椅子を投げつけられたニーマンは、ビンタでテンポを矯正され、悪魔のごとき形相で罵られる。泣いて帰ったニーマンだが、翌日からその悔しさをバネに肉が裂け血の噴き出す手に絆創膏を貼ってひたすらドラムを叩き続けるのだった……。ニーマンの母は彼が幼い頃に家を出て行った。音楽以外は何の興味もなく、友達もいないニーマンにとって今は別々に暮らす高校教師の父と映画館へ行くことが唯一の娯楽だった。その映画館の売店でバイトをしているニコルとの初デートに出かけるニーマン。フレッチャーにスカウトされた日、自分が無敵になった気がして秘かに想いを寄せていた彼女に声をかけたのだ。そんな中、スタジオ・バンドが出場したコンテストでのあるトラブルをきっかけに、フレッチャーは主奏者をニーマンに任命する。だがフレッチャーは、有頂天のニーマンを残酷なまでに奈落の底に突き落とす。ライアンを新たな主奏者候補として連れてきたのだ。ニーマンは怒りと焦りをニコルにぶつけ「偉大な音楽家になるには君が足手まといだ」と別れを切り出す。ある夜、フレッチャーは3人の候補の中から主奏者を決めると宣言、手から血を流し、フラフラになりながらひたすら演奏を続ける候補者たち。やがて真夜中もとうに過ぎた頃、フレッチャーはニーマンを主奏者に決める。だが、高みを目指すフレッチャーの狂気はさらに加速、ニーマンをギリギリまで追い詰めていく。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
 現代では「体罰」「暴力」といって即懲戒免職になるレベルの内容です。
 これを見ていたときに、日本女子体操の選手のコーチからの「暴力」事件を思い出しました。彼女は会見で「コーチは悪くない。むしろ感謝しているしこれからもコーチとは二人三脚で歩んでいきたい」と言っていたことを思い出しました。 
 この映画でも同様です。彼はジャズ・ドラマーを夢見て音楽学院に入学してきました。そして学院一の指導者「フレッチャー」の目にとまりドラマーとしての腕を上げられるチャンスが到来したのです。しかしやってきたのは、フレッチャーからの「罵声」と「暴力」!彼はその「罵声」「暴力」を体験し悔しい!!という思いをバネにまさに血がにじむような練習をしてきたのです。それによりフレッチャーからメインドラマーとして認められたのですが~フレッチャーはまだニーマンには出し切れてない才能があると感じたのか?彼の初等クラス時のライバルを仲間に引き込んだのです。ここまでみるとかなり酷いお話!!のように感じるかもしれません。
 しかし、別の観点から見てみると「罵声」「暴力」を単なる言葉どおりに受け止めて心に鍵をかけてしまうのか?それともその際に感じた「怒り」「苦しみ」「悲しみ」をバネに二度と同じ「罵声」を出させないように自分自身を磨くのか?もちろん後者の方が断然難しいし苦しいと思います。長い人生もっともっと嫌なことがあるかもしれないと考えると逃げるのではなく立ち向かい自然とストレスを自分の力に変え自分自身を向上させる事が自信につながるかもしれませんね♪きっと成功者はこの道を何度と無く経験しているのでしょうね~
 この映画を「最悪」ととるのか?「最高」ととるのか?考え方は変わるかもしれませんよ♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シリーズ第4弾!!映画「ハン... | トップ | このお話どう受け取るか??... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事