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芸術の歴史に迫った時間旅行!!映画「フランコファニア/ルーヴルの記憶」

2019-01-22 14:42:16 | 映画
前回は料理の世界から逃げた一人の料理人が再起を図るために生まれ変わる映画「二ツ星の料理人」をご紹介しました!!フランス料理のお話なので出てくる料理を見ているだけで非常に芸術的でしたね~♪♪

 本日ご紹介する映画は、フランスの代表する美術館「ルーヴル美術館」の歴史に迫ったドキュメンタリー映画です。
正直、3回見ました!!1回目はスタート20分足らずで熟睡zzz。2回目は終了20分前に熟睡zz。3回目に鑑賞!!

いや~時間も日数もかかった映画です。ドキュメンタリー映画なので、監督のアレクサンドル・ソクーロフが延々と話続けながら時々歴史上の人物が出てきたり、と非常に盛り上がりがなければ盛り下がりもなく淡々とした映画だったからでしょう!!なのに、なぜこの映画に執着してみたのか?美術品に興味がみたかった!!という気持ちもありますが~世界的に有名な美術品の数々が出てくるわけでもありません。。。。とりあえず詳細からご紹介!!
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アレクサンドル・ソクーロフが、第二次世界大戦当時のナチス・ドイツのパリ侵攻を入り口に、ルーヴル美術館が見つめてきた美と戦争の歴史を辿る叙事詩。
*上映時間::::   88分
*日本公開日 ・・・ 2016年10月29日
*監督    ・・・ アレクサンドル・ソクーロフ

キャスト
・アレクサンドル・ソクーロフ ・・・本人
本作の監督でありナレーターも勤めている。
・ジャック・ジョジャール ・・・ ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
ルーヴル美術館長。
・ヴォルフ・メッテルニヒ伯爵 ・・・ オマール・シー
ナチス・ドイツの将校。美術品の管理を担当することになりジョジャールに接触する。
・ナポレオン ・・・ ヴィンセント・ネメス
自身の戦利品をソクーロフに紹介していく亡霊。
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<あらすじ>

第二次世界大戦下の1939年。ルーヴル美術館長ジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから守るため、密かに美術品をパリ郊外へ運び出すことを指示。翌年、ナチスの将校ヴォルフ・メッテルニヒが度々ジョジャールの元を訪れるようになる。美術品を守るという使命で通じ合う敵同士の2人。一方、人気のない美術館では、ナポレオン1世が、かつての栄光に浸っていた。争いを繰り返す人類の歴史の中で、ルーヴル美術館が見てきたものとは?

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 NHKの長編の美術番組をみている気分でした。
 アレクサンドル・ソクーロフはドキュメンタリー映画を多く世にだしている人物ですが、今回彼の作品を初めて鑑賞しました。
 監督自身の独創的な世界感がでており、美術品だけでも美しいのに映画全体が芸術品のような感じでした。
 
 今回一通り鑑賞してみて、個人評価はかなり高めです!!たしかに特別なストーリーがあるわけでもなくドキュメンタリーですから・・・
”美術品は「自由・平等・博愛」の象徴である”というのが映画を通じて得たことかもしれません。もちろんもっと色々感じたかともありましたが、強い印象を受けたのがコレですね♪♪

 主にはアレクサンドル・ソクーロフ監督のお話がほとんどですが・・・時々再現VTRのように登場してくる当時の館長さんとナチス将校!!本来敵同士なのだが、フランスの美術品を戦争から守るために共に協力し守り抜いていく!敵同士でありながらも同じ目的を持てば敵味方関係なし!!

 アレクサンドル・ソクーロフ監督がルーヴルに管理されている「ミイラ」に触れた瞬間に戦争で亡くなった多くの道端に転がっている死体の数々の映像に変わったり、言葉は決して多くはないがかなり深い映画に感じました。

 実際に映画の撮影もルーヴル美術館にて行われているようですね♪♪

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