家族が幸せだったらいいではないか!!映画「はじまりへの旅」

　町外れの田舎町で暮らしている私は空気の綺麗な大自然に囲まれた生活に日々感謝している毎日です!!
今回ご紹介する映画は田舎町なんてものではなく山奥で自給自足の生活をしている一家の物語です。ちょっとうらやましい!!と思った♪♪

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ヴィゴ・モーテンセンが風変わりな大家族の父親を演じるロードムービー。
※本作品は「PG12」指定作品です。保護者の配慮が必要です。
＊上映時間　　：：：：　　118分
＊日本公開日　・・・　　2017年4月1日
＊監督　　　　・・・　　マット・ロス
キャスト
・ベン・キャッシュ ・・・ ヴィゴ・モーテンセン
妻レスリーと山奥でのんびり暮らす生活を考え山奥で10年暮らす一家の父親。
・ボゥドヴァン・キャッシュ（ボゥ） ・・・ ジョージ・マッケイ
キャッシュ家の長男。父の独自な教育環境の下で育ち、学校に通わなくても一流大学数校合格するほどの知能とアスリート並みの身体能力を兼ね備えている。
・キーラー・キャッシュ ・・・ サマンサ・アイラー
キャッシュ家の次女。ボウ同様アスリート並みの身体能力と年相応以上の知能を持つ。
・ヴェスパー・キャッシュ ・・・ アナリース・バッソ
キャッシュ家の長女。ボウ同様アスリート並みの身体能力と年相応以上の知能を持つ。屋根から落ちて病院に運ばれた際にその頑丈な体から医者から驚かれるほど。
・レリアン・キャッシュ ・・・ ニコラス・ハミルトン
キャッシュ家の次男。ボウ同様アスリート並みの身体能力と年相応以上の知能を持つ。母の訃報を聞いてから父への不信感をあらわにしてくる。
・ザジャ・キャッシュ ・・・ シュリー・クルックス
キャッシュ家の三女。8歳でありながらアスリート並みの身体能力を持ち。年相応以上の知能を持っている。
・ナイ・キャッシュ ・・・ チャーリー・ショットウェル
キャッシュ家の末っ子。アスリート並みの身体能力を持ち。年相応以上の知能を持っている。全裸が大好きで「食事のときは服を着ろ」と注意を頻繁にうけている。
・ハーパー ・・・ キャスリン・ハーン
ベンの妹。町中に夫と２人の息子の４人暮らしをしている。
・レスリー・アビゲイル・キャッシュ ・・・ トリン・ミラー
ベンの妻で６人の子供たちの母親。双極性障害を患い実家の近くの病院に入院していたが、自殺する。
・デイブ ・・・ スティーヴ・ザーン
ハーパーの夫でベンの義理の弟。
・ジャスティン ・・・ イライジャ・スティーブンソン
ハーパーとデイブの息子。ゲームが大好きな普通の中学生。
・ジャクソン ・・・ テディ・ヴァン・イー
ハーパーとデイブの息子。ゲームが大好きな普通の中学生。
・クレア ・・・ エリン・モリアーティ
旅の途中でボウが出会った少女。
・エレン ・・・ ミッシー・パイル
クレアの母親。親子揃って喫煙家
・ジャック ・・・ フランク・ランジェラ
レスリーの父親で６人の子供たちの祖父。豪邸に住んでおり、娘を死をベンのせいにしている。
・アビゲイル ・・・ アン・ダウド
レスリーの母親で６人の子供たちの祖母。誰よりも娘を愛してくれているベンに対し唯一やさしく接してくれる。
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※本作品の配信情報は2018年12月26日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については公式ホームページをご確認ください。
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＜あらすじ＞
現代社会から隔絶したアメリカ北西部の森の奥深く暮らすベン・キャッシュは、6人の子供たちを自らの教育方針に則って厳格に育てていた。その甲斐あって、子供たちの体力はアスリート並み。その上、全員が6ヶ国語を自在に操ることができた。そんなある日、ベンの元に入院していた妻レスリーの訃報が届く。葬儀に出席するため、一家は2400キロ離れたニューメキシコへ向けて旅立つ。彼らの胸には、母の最後の願いを叶えたいという思いが秘められていた。
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　子供たちを学校にも通わせずに独自の教育方針にのっとり、日中は体力トレーニング・夜は火の回りを囲んで読書したり、抜き打ちテストをしたり、時に音楽を奏でたり・・・その父の期待通りに子供たちは幼いながらもアスリート並みの身体能力と年相応の知能を持つ優秀な人間になっていく。父は決して嘘はいわない!!幼い子供が本で読んだ「セックス」とは何なのか？という質問に対しても母の死因である「自殺」についても真剣に回答する。包み隠さずすべてを理解させるまで説明する。トレーニングでは狩りの仕方やロック・クライミングなど山奥に入っても一人で生活できるまでのトレーニングも日々積んでいた。子供たちはかなり強い子供たちに成長していく。

　そんなたくましい子供たちと父が妻であり母であるレスリーの葬儀に参列するために山奥からレスリーの実家へ向かい旅にでることに・・・
途中父ベンの妹一家の家に一晩お世話になるが、ゲームやフィギアの存在をしらない世間知らずなベンの子供たちを見て哀れにおもった妹はベンに抗議します!!が自分の子供たちよりも山奥で育った世間知らずなベンの子供たちの方が優秀な知能を持っていることを目の当たりにし何もいえなくなってしまいます。
　確かに学校という環境は非常に大事で学問以外にも人間関係など様々な事が経験できる場所です。優秀な知能と恐るべき身体能力を持っているから学校に通わなくてもいい!!って問題ではないんですね～。ただ、妹ハーパーの子供のような考え方だと、学校の重要性について疑問を感じてしまいますが・・・（コレが正直な学生の気持ちなんでしょうね～）
　
　教育方針は家庭それぞれ違います。学校に一任しているご家庭がほとんどだと思いますが、これが正解ではありません。ベン一家のように山奥で大自然の中で育っていく方法も正解ではありません。教育方針に正解例なんて存在しないのですから～
　ベンの教育の中でも、それはダメでしょう!!と感じるところもあります。（子供にミッションと称して万引きさせたり）

　タイトルのとおり今回の母の葬儀旅行によってベンや子供たちが様々の人たちと触れ合うことで大きく変わっていくヒューマンドラマです。改めて家族愛を感じることができる素敵なストーリーです☆