本日ご紹介の映画は、ナチスの強制収容所の過酷な現実を隠し続けた写真家の姿を描いた戦争映画です。
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Netflix限定!ナチス軍の強制収容所で囚人として収容されたスペイン人兵士たちの姿を描いた実話に基づくお話。
※本作品は「R15+」指定作品です。この番組には一部刺激の強い内容が含まれております。
*上映時間 ::: 110分
*監督 ・・・ マル・タルガローナ
キャスト
・フランセスク・ボシュ・・・マリオ・カサス
囚人としてナチスの強制収容所に入りパウルの助手として日常を撮影しているスペイン人兵士。
・パウル・リッケン・・・リシャルト・ファン・ヴァイデン
マウトハウゼン強制収容所にて写真家として日常を撮影しているドイツ軍兵士。
・アンセルモ ・・・アドリア・サラザール
父と共にマウトハウゼン強制収容所に収容された少年。
・フランツ・ツィライス ・・・シュテファン・ヴァイナート
マウトハウゼン強制収容所所長。ドイツ軍兵士。
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<あらすじ>
マウトハウゼン強制収容所にて写真家の助手として働いているスペイン人囚人フランセスクは残酷な日常を記録したネガを発見する。数日後ドイツ軍が敗戦したニュースをラジオで聞いたフランセスクは大喜びするが、その日を境にドイツ軍が様々な証拠を隠滅しようとあわただしく動き出す。ネガだけはどうしても保管して世間に公表しなければ、、、と考えたフランセスクは仲間に協力を得て命がけでネガを隠し守りはじめる。
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第二次世界大戦の映画はお決まりの悪名高き「ナチス軍」ではありますが、作成国によっては戦争はどちらの国も被害者である!というような表現をしている国があれば、皮肉まじりに凶悪集団のように描いている国もあります。今回の映画はナチス軍は凶悪集団として描かれております。
実話という事で、実際に、ナチス軍兵士たちが囚人たちの死をゲームのような感覚で楽しんでいたのかと思うと反吐がでる!また、強制収容所所長一家のクレイジーさにも驚き、息子の誕生日パーティーでおもちゃの銃をプレゼントし喜んで撃ちまくる少年に対し本物の銃を渡しその場で囚人たちを狩りをするような感覚でみんなの前で銃の打ち方を教え実践する親子!には、さすがに創作であってほしい!と願わずにはいられない 。
日本にとって8月は決して戦争を忘れてはいけない月です!終戦記念日の本日だからこそ第二次世界大戦を思い出してほしい!そんな思いでこちらの映画を紹介しましたが、かなり過酷なシーンも多々あるため苦手な方にはおススメできません。でも、ナチス軍のおぞましい所業の数々を公表したフランセスク・ボシュという英雄がいたことは忘れないでほしい!
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