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CSX8888号暴走事故を基に描かれた衝撃映画‼「アンストッパブル」

2021-01-31 15:27:13 | 映画
 本日ご紹介の映画は、2001年5月にアメリカ、オハイオ州で発生したCSX8888号暴走事故を題材に映画化された映画をご紹介‼
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2001年にオハイオ州で発生した列車暴走事故を、「サブウェイ123 激突」のトニー・スコットが映画化したアクション巨編。
*上映時間  ・・・ 98分
*日本公開日 ・・・ 2011年1月7日
*監督    ・・・ トニー・スコット 
キャスト
・フランク・バーンズ・・・ デンゼル・ワシントン
ブルースター操車場に勤める勤続28年のベテラン機関士。4年前に妻がガンで他界しており、現在は18歳と19歳の娘と暮らしている。
・ウィル・コルソン・・・ クリス・パイン
ブルースター操車場に配属されて4ヶ月の新米車掌。妻と息子がいるが些細な誤解が原因で裁判所から接近禁止命令が出されている。
・コニー・フーパー・・・ ロザリオ・ドーソン
フラー操車場の操車場長。777号の運転手から連絡をうけ慌てて本社と警察と連携をとりながら777号の停車作戦を指示していく。
・オスカー・ガルビン・・・ ケヴィン・ダン
AWVR社の運行部長。コニーの通報で777号の暴走を知り、停止作戦を実行していく。人命よりも会社の損失を気にしており大惨事にならないようにするため様々なアイディアをコニーから受けるも却下したため国中が注目する事件へと発展してしまう。
・デューイ・・・ イーサン・サプリー
フラー操車場に勤める機関士。様々なミスが重なり貨物列車777号の暴走事件を引き起こしてしまう。
・ギリース・・・ T・J・ミラー
デューイと一緒に行動している機関士。
・ネッド・オールダム・・・ リュー・テンプル
フラー操車場に勤める溶接工主任。言動は軽薄でよくサボる男だが、仕事に対しては責任感があり真面目な男。
・ダーシー・コルソン・・・ ジェシー・シュラム
ウィルの妻で一児の母。ウィルとは現在別居中。
・スコット・ワーナー・・・ ケヴィン・コリガン
連邦鉄道局の職員。この日行われる予定だった鉄道安全教室のためフラー操車場を訪れていた。
・ジャッド・スチュワート・・・ デヴィッド・ウォーショフスキー
ブルースター操車場に勤める機関士で勤歴26年のベテラン。ガルビンの提案した777号停止作戦の運転士役に指名され、自らが運転する機関車7375号を777号の前に回りこませて減速させようと試みる。
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<あらすじ>
  機関車1206号に乗り込んだベテラン機関士のフランク・バーンズと若い車掌のウィル・コルソンはのもとに、貨物列車777号がトラブルを起こしたという情報が飛び込んでくる。無人のまま暴走を始めた777号には大量の化学物質が搭載されており、一つの街を壊滅させるだけの威力を持った巨大ミサイルも同然だった。777号と同じ路線を走っていたフランクは、777号の追跡を開始。フランクとウィルは、777号の最後尾に連結して、1206号のブレーキで停車させるという命懸けの計画を立てる。 
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 映画用に多少変えてありますが、元ネタは実在した事件だったために終始ハラハラドキドキが止まらない映画でした。

 1人のいい加減な機関士により国中が注目する事件になってしまった無人暴走列車事件‼何もないようなところで強制的に脱線させたりして阻止もできるのだが、なんと積んでいた貨物が発火性の強い有毒化学物質(溶融フェノール) だったというから簡単には一歩間違えれば大惨事になってしまう。

 加速していく貨物列車が向かう先には下り勾配の急カーブがあり 、しかもその周辺には燃料倉庫やガスタンク、そして民家が密集している。なんとかここに到着する前に阻止しようとする2人の男たちの姿が描かれております。

 尚、実際の事件との相違点ですが、、、
①映画では主人公はベテラン機関士と新米車掌コンビで描かれておりますが、実際には機関士と車掌は長年コンビを組んでいるベテランコンビだったようです。
②機関車1206号の連結実行前に、本社からの指示でベテラン機関士が暴走列車の前に回りこませて減速させようと試みて失敗しておりますが、実際にはこれは別案として計画されており、その前にベテランコンビが暴走列車を止めたことでこの案は実行されていないようです。
③映画では主人公フランクの妻が4年前にガンで他界したことになっておりますが、実際にはこの映画公開の4年前にベテラン機関士の妻がガンで他界されており、エンドロールでは「この映画を今は亡き機関士の妻に捧げる」と記されております。

 これはある意味凄い戦いですよ‼いつもはソファーに横になりながら鑑賞している映画も、この映画だけは背筋伸ばして鑑賞している私がいました。
手に汗握るこの戦い‼是非見てほしい映画です。

少しでも興味ある方はまずは、Wikipediaにのっていた情報をのせておきますので是非見てみてくださいね。
 


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