goo

ヴィンテージストーブトップエスプレッソコーヒーメーカーをご紹介します stesp-S301

商品番号:stesp-S301


海外でコーヒーといえばエスプレッソコーヒーが主流となります。抽出方法で一番普及している方法が蒸気圧で短時間に抽出されるエスプレッソコーヒーなのです。これには高い圧力が求められますが、一般的には業務用のマシーンは9気圧が達成されるように設計してあります。マシーンで抽出するには9気圧が必要である、この圧力が一番良い状態であるとなっています。このような圧力を発生させるには電気を動力としてポンプを作動させています(今のマシーンが開発される過程では、ハンドポンプと言うシステムもありました)。でも一般家庭ではこのような高い圧力を発生させられるようなマシーンは準備できません。そこでイタリアでは家庭に一台はあると言われる直火式の小さな湯沸かし器であるマキネッタという物が使われています。このマキネッタで抽出されたコーヒーは、エスプレッソマシーンで造られたコーヒーとはまったく違う風味を作り出します。コルドバで仕込むコーヒー豆は、熱源に炭を活用し焙煎機は直火式を使っていますが、抽出する器具はネルドリップ以外では直火式のマキネッタが良いと考えます。ストーブトップエスプレッソコーヒーメーカーは、作っていたメーカーもなくなってしまったり、作らなくなってしまったモデルなどがあります。電動のエスプレッソマシーンが普及する前の時代に作られた、すばらしい器具をご紹介いたします。ヴィンテージ物を中心にご紹介いたしますが一部現行商品や現行モデルのUSEDもございます。ヴィンテージ ストーブトップ エスプレッソ コーヒーメーカーの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

店頭にてご成約をしていただきました。K様ありがとうございました。


本日はイタリアのソシエタ・メアザ&マスカディードリ社の「SIGNORA」をご紹介します。


上からご覧ください


ふたのつまみは丸くて大きいです


ふたの内側です


抽出されたコーヒーが出るノズルは切り込み式です


注ぎ口ですが厚みがあることがわかります


素敵な形をした持ち手部分です


横からご覧ください


ラベルはシールではなくてアルミのプレートでできています


安全弁です


下からご覧ください



分解した部品をご覧頂きます



分解した部品構成です


パッキングは自作しました


本体上部の内側です


本体上部に着くフィルターです


フィルターの裏側です


コーヒーの粉を入れるバケットです


バケットの下側はフロートになっています


本体下部の水を入れるタンクです



商品番号:stesp-S301 ¥17.000- sold out


SIGNORA アルミ3カップ


寸法:80(150)mm、高さ:175mm


重量:365g



イタリア語のSignoraは、セクシーなシルエットの女性....しなやかな丸みを帯びた形です。現在のイタリアでこのコーヒーメーカーはあまり知られていませんが、過去においては有名なものであったとイタリアの骨董やオブジェが好きな友人から聞きました。僕がこのマキネッタに興味を持った第一印象はやはりこのデザインです。

実際に手にとってみると、手の中に優しく包まれる柔らかな感触で穏やかな気分になります。
材質はアルミで、抽出されたコーヒーがたまる上部は厚みがありますので抽出後の保温力に良い結果をもたらします。手に持った感触でも厚みのある材質だと感じられます。

例えばアレッシィ社のマキネッタでは、初期物は厚くできており新しくなるにつれて厚みが少なくなっていますが、いろんなメーカーのものを手にして比べるとSIGNORAの良さがわかってきます。

マキネッタで淹れたコーヒーをテーブルに置く・・・。
このしなやかな形をした「SIGNORA」コーヒー沸かし器がテーブルの中心にあれば素敵な空間と穏やかな時間を作り出すでしょう。コーヒーの時間を大切にされる方、ご興味がありましたらいかがでしょうか。



ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 自転車の練習中 朝のひと時 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。