おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

お散歩箕面、O谷を歩いてみた。 2019-6-19

2019年06月20日 | 里山散歩・山登り

  

あまりというより、まったく芳しくない事件で全国区になってしまった箕面、そして吹田。

以前は、”みのめん”やら。”ふきた”やらとしか読んでもらえませんでしたが・・・・・・・・

佐賀出身の”ラガーマンおまわりさん”の早期回復をお祈りします。


◆◆◆◆◆


今日もまた、ウダウダしてるうちに出だしも遅くなり、向かった場所は、困った時の・・・


🆕流星号を駆って、滝上🅿️に着いたのは、すでに11時前。

今日は珍しく平日無料の滝上大日🅿️からSTARTします。

まずは、箕面大滝へ降りていきます。

ここも久しぶりにやって来ました。
平日とあって、人は少な目です。

今日は、最近足を運んでいない所へということで、O谷〜ようらく台園地〜天上ヶ岳〜滝上🅿️の予定です。
まぁ、O谷は、昨年の台風以来、ずっと通行止となっているとのことで、ダメだったら、桜谷から登るつもりで、滝道(左岸)をとりあえず下り始めます。


やっぱり、通行止のままです。

どんな状況か見てみようと・・・・


こんな倒木箇所は、ここだけでした。

O谷も箕面を歩きだしたころは、ええ感じのお気に入りのルートやったんですが
やれ台風だの大雨だの・・・・異常気象がらみの天候で、結構な荒れ谷の様相を呈してきて、なんとなく足が遠のいています。






なんとなく特に問題もなく登れてしまい・・・・

六個山分岐まで・・・・


久々にこの階段を登ります。

広場、

テーブルベンチが2ヶ所あり、ランチや休憩にはいいが、今日はもう少し先まで我慢です。

ようらく台園地〜教学の森ルートに出てようらく台園地へ向かいます。


この前来た時は、まだまだこの辺りまでは、作業道が伸びてなかったように思います。
もう少し、ええ感じの深い森やったんやけど・・・・・・
エライ、明るなってしもて、なんとなくがっかりです。

上級者コース入口にあるテーブルベンチも周りの景色が変わり、なんか変な感じですが、結構風が通るし木蔭となってるので、ここでランチタイムとします。


久々登場のPEAK 1 stoveです。
最近、持ち主と同様老朽化したのか少し不調です。

下界は蒸し暑いらしいけど、ここは思ったほど暑くもなく、風が通ると結構涼しくて・・・・・・
ミルクコーヒーでもと再度水を追加し、またまたポンピング

ここで、カップを忘れたことに気づき、カップめんの容器を軽~く洗って、代用
さらに追い打ちをかけるように・・・・・
ストーブの火が消えてしもたがな
ついに、PEAK 1 stoveも昇天か

っと思ったけど、なにやら。燃料切れの様相・・・・・・
お湯は、完全には沸騰せず・・・・・・

いつもの
まぁ~いいっか
っと言うことで・・・・・・・・

うん、全然です。


ゆったりした時を過ごし、重い腰を上げSTARTします。


大ケヤキ通過。このあたりも雰囲気全然変わってます。

すぐに、ようらく台への分岐ですが・・・・・・・

南側の、植林帯が、間伐の為なのか、台風被害なのか。その両方なのか定かではありませんが、
かなり、伐採されていて、スカスカ状態です。
今日は、ガスがかかっていて良く見えませんが、大阪の市街地方面が開けてしまってます。
めっちゃ明るくなってしまって、全く別の場所のようです。
それに、作業道がかなり下まで続いているようです。
環境を守ってるのか、破壊しているのかよくわかりません。

本来の予定は、ようらく台へ行く予定だったのですが、速攻変更します。
三国峠へのルートや箕面山近辺の様子をチェックしたいと思います。

三国峠方面へまっすぐ進みます。


こんな道あったんかなぁ~と思うほど、周りの景色が一変しています。
登山道に沿うように、作業道が続いています。
めちゃくちゃ明るいルートになってしもたがな

三国峠到着

このアングルは、以前のままです。
西側は。たぶん台風の影響だと思われますが、かなり、杉の植林が倒れてしまってます。

ここからのルートはさほど変わっていません。
当然ですが、作業道もここまでは伸びてきてませんから・・・・・・


滝道へのメインルートを外れ、箕面山に立ち寄ります。
ここも以前と同様です。



さて、本来は、メインルートまで戻るのですが、前に来た時に行ってみたかった踏み跡に入ってみることにします。
箕面山の南側に伸びる尾根道のようです。
山頂からすぐのところにこの先危険という表示がありましたが、ゆったりした、ハッキリした踏み跡を下ります。

しばらく行くと、尾根の突端へ出てきました。

大阪方面が見渡せる場所です。
小さな椅子の様なものも置いてあるので、地元のハイカーさんが良く来られるのだと思います。

さて、周りは三方向共にかなり急な斜面となっています。
SKIの感覚から言えば、38度~40度越えの斜面です。

戻るしかないのか、無理やり獣道様のところを下るか・・・・・

すぐ西側には、ランチ場所から来ている上級者向けのコースがあります。
斜面を観察すれば、なんとかかんとか行けそうな気がします。
ここから箕面山まで戻るのも・・・・・・
というわけで、無謀にも、急斜面を滑り降りることを決意します。


写真では、やっぱり全然わかりまへんわな

  

乾燥しきって、滑りやす土壌の上にかなりの急斜面、登山靴のひっかかりを確かめながら、そこらの木を握りしめ、へっぴり腰で・・・・・



平面距離は、すぐそこなんですが・・・・・・

  

額から汗が噴き出て、パンツにポタポタと汗のしずくが・・・・・・

緊張感MAXで、手に汗しながらようやく正規ルートに合流

ホッと一息

水分補給しながら、今滑り降りてきた斜面を見上げます。

やっぱり、写真では全然臨場感がないわなぁ~


というわけで

「ジーちゃんのプチ冒険」も無事終了

先ほど登って行ったO谷メインルートに合流

対面が、メインルート


天国のような滝道へ戻ります。


途中のトイレ前の洗面所で、顔を洗いギトギトになった汗まみれの汚れを落とします。

そこで、
ふと、手の甲を見ると・・・・
なにやらお馴染みの3mm程のごみのような物体が”モゾモゾ”と動いてまんがな

「マ、マ、マ、マダニ~!」

大慌てで、水で洗い流します。
(慌ててたんで、写真撮る暇なしでした!)

念のために、眼に見えるところのマダニチェックして、髪の毛をバサバサと・・・・・・

   

汗を流した額から、またまた大汗が・・・・・・


というわけで、皆さん、

この季節、獣道には、100%に近い割合で、真鯛いやマダニがいると思われます。
十二分に気を付けてください。



滝道をゆったり登り返し、ほどなく
NEW流星号の待つ、滝上の大日駐車場へ戻ってきました。





あ~ぁ、楽しかった。






ヤマレコ