湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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☆リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード~Ⅰ抜粋、Ⅲ

2017年04月30日 | リムスキー・コルサコフ
イザイ指揮シンシナティ交響楽団(SYMPOSIUM)CD

しかし変な盤だな。イザイ晩年(昭和初期ね)のアメリカオケの指揮記録だが、粘らずさっさと進むだけの軽い1楽章後半抜粋、テンポは遅くついているが何故か重い響きの(速い場面はなかなかリズミカルだが)3楽章、お世辞にもプロらしさはなく、まあオケのアメリカぽさのせいもあるがシェヘラはこんなんか?というところもある。3楽章は速いとこはいいんだが、ロマンティックな揺れを入れようとして人工的になっちゃってるんだよなあ。コンマスソロが意外とうまいがイザイじゃないだろう。○。

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4 Comments

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Re:ティボー (r_o_k)
2017-04-30 22:15:57
かなり前にピアティゴルスキーの自伝と共に読んだので記憶が定かではありませんが共に今は考えられないホラ話のようなエピソードがあって面白かったとおもいます。出てきたら読み返してみます。
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ティボー (サンセバスチャン)
2017-04-30 21:49:46
ティボーの本は面白いですね。
亡くなった先生が彼のヴァイオリン演奏で若い女性に変わったり、マニラで演奏中、大蛇が現れて客が逃げ出した話しとか。人間かくありたいと思いました
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Re:Unknown (r_o_k)
2017-04-30 16:14:09
ティボーの本、持っています。
もう少し時代がずれていたら、まとまった曲が録音できたでしょうに、惜しいですね。このジャケット写真でもふくよかなさまは伺えます。
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Unknown (サンセバスチャン)
2017-04-30 16:04:43
イザイはティボーの著書に出て来ました。とても太っていて、大食漢、いつも楽しそうに笑っている人物だったそうですね。ティボーがイザイにヴァイオリンで勝負を挑み、イザイが途方もない技量を見せる場面がありました。
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