湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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2020/1/10、11日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ42,43最終回(大森駅←→平和島温泉/飯田橋駅→新宿山之手七福神→テルマー湯→新宿駅)完成版

2020年01月15日 | 東京温泉
さて、最終回とします。東京温泉に行き尽くしたわけではありませんが、一般向け温泉銭湯およびスパの最高点をクリアすればもうあとは下がるだけなんで、、、すでに上位に名の出る温泉銭湯(透明メタケイ酸(高級井戸水)オンリーのところを除く)は網羅しました。一方でめまいが再発し背筋痛が激化する体調を考慮して、ウォーキング+温泉というやり方は終わりにします。ダイエットは成功しました。2キロリバウンドしていますが、食事とウォーキング(初期はランニング)を今週激しく体調を壊すまでやったので、肉体的限界と思いむしろ食べる方向へ行きますし、ウォーキングとりまやめます。回復し、東京にまた温泉が湧いたら再生するかもしれません。おつきあいありがとうございました。最後は平和島と決めてましたが都合によりテルマー湯にします。このペースでまだ続けたりして。ともに1000円以上のスパになります。

4.平和島温泉 含ヨウ素・ナトリウム-塩化物強塩温泉 



〜夜のウォーキングになりました。昼なら、この時期なら品川東海道をゆく東海七福神(15日まで)と組み合わせるのがベストです。大森駅から大森海岸駅を通過して右折するとそんなに遠くない場所に弁財天。中世には海に突き出した弁天さん、江戸時代も海沿いの田舎というロケーションという、磐井神社です。










磐井の井戸で有名。なんとなくこののっぺりした風景は、夜になるとわかりますがおもっきし埋立地で海際の雰囲気に満ちてますね。ついでながら右の奥はもうすぐ大森海岸(人工)だそうです。戦前は自然の海水浴場でありのりの養殖でしられた大森海岸でした。大森海岸(人工)の対面に平和島、そこにもう平和島温泉がすぐです。となりがボートレース施設。平和島温泉から早朝だけ外の景色が見えて羽田空港利用者に好評らしい。
















広々としたスペースの使い方、アトラクション的構造はさすがバブル期に生まれた2000m級掘削温泉。海なので掘れば塩水が出そうですが、大深度掘削は冷泉でなく温泉を求めてる面もありますね。塩泉なのは言うまでもなく、黄色透明でけっこうきつい。細かい説明は省きますがラクーアが放棄した一般浴槽からのテレビ鑑賞(ラクーアはかつてサウナのテレビを透過して見られたかと思う)、これは久が原湯なんて銭湯でやってますが、あんがい暇を持て余す温泉では、人を集める要素だと思う。値段は一時間料金ならまあまあ通えますが、それでも1000円以上だと近所でなければ来ないかな。設備はもう最上級。長くやってるだけあり、閑散期に来ても貸切状態にはなりません。テレビはアリーナ型の円形浴槽の真ん中にあり、一番上が炭酸泉、中が座り湯、下が塩泉となっており、炭酸泉のぬるい中でタイミングよく暇つぶしになるテレビがやってたら動けなくなりますが、混む時間帯だとそうも言ってられなそう。ここから早朝は外の景色、海が見られるようです。ここを知ってたら羽田早朝便に乗るときとか使えたなー。旅行者や出張者は、多そうです。座り岩盤浴はいまいちよくわかんなかった。サウナ苦手なのですぐ出た。ああいうの得体のしれないぬるぬるしてていやです。

浴槽の広さと、立体的構成はかつてのラクーアを思い出させ、スパリゾートハワイアンズのミニ版というかんじ。寝湯が温泉なのはポイントだ(でもちょっと熱い)。こういうとこは集団が来て設備を一つ占拠するもので、あれだけ空いててもサウナぎっしりだったのはちょいと。。

スパとしては堂々とした老舗の貫禄で、設備の良さは折り紙付き。根本的なタイル汚れなんかはもう取れないから仕方ないけど、まあそんなとこは目立たない。最高に清潔とは言わないけど全く問題なし。一時間コースでしたがギリギリで焦りました。大森駅から百円送迎バスが往復してますが歩いて往復3キロ強なのでウォーキングとしてはそうすべきですね。

これで大団円…ではなく、


45.テルマー湯 <運び湯:中伊豆>ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性温泉)塩味なし

はい、ほんとは神楽坂で甘酒買って、新宿山之手七福神めぐるだけでしたが、寒くて入っちゃいました。正真正銘最後、ふんぱつしましたよ。普通に行っても他のスパの倍する新施設テルマー湯。



※すごく人気の七福神になってる理由は全部御朱印対応するところで、御朱印は統一価格300円だから人形400円より安い(人形実物は良いけど)色紙にもらうときも宝船含め他のようなスタンプではなく手書きだから。わたしはこのバルサの宝船が欲しかっただけなので、、、宝船通年なんだが、、、

<新宿山ノ手七福神>目黒の東京最古をうたう(谷中・向島(隅田川)とどこがほんとなのか基準もはっきりせずわからない)山手七福神と区別した名前、一部は実際に江戸時代から信仰されていたのでこういう扱いをされた可能性があるのかもしれない。歩きやすいけど抜弁天近辺が超わかりにくい。。

毘沙門天(開帳(本尊(綿のおばば???)前立の位置)、撮影不可)





善国寺
新宿区神楽坂5-36

大黒天(前立のみ開帳)

経王寺
新宿区原町1-14

弁財天
厳嶋神社(抜弁天:道に挟まれ通り抜けられることから)(開帳なし)

こんな鳥居構成。
新宿区余丁町8-5
※ご朱印等は少し離れた西向天神社(富士塚の残骸がある)で
西向天神社















新宿区新宿6-21-1

福禄寿(木像もあるが同時に近年掘りだした変な形の石を見立てている)



永福寺
新宿区新宿7-11-2

寿老人(ちっちゃい木像をすごく高くて遠いとこに祀るが撮影可能)
法善寺(雰囲気良いです)
新宿区新宿6-20-16

恵比寿神(開帳なし、刀傷のある異形の手水鉢で有名(整備されていたので今回ちゃんと刀傷を確認できました)、ほか平将門とのかかわりを憶測されることがある)






稲荷鬼王神社
新宿区新宿2-17-5

<ここでテルマー湯>

布袋尊(童形、通年)
太宗寺
新宿区新宿2-9-2









大混雑だ。旅行者も歌舞伎町愛好者も成人の日集合者も、、、新しい施設だけあって最新管理でギリギリ不快な思いはしないですんだし、値段の分の人件費は神経質なほどのプールみたいな水質検査に床面清掃、窓口応対と、いや、まあ、会員になりました。。

ここは運び湯です。伊豆なので横浜の万葉倶楽部と似てますね。透明で体にちょっと響くような湯ですが明確に見えるもの泡など)はない。あちらのほうが加温も柔らかく長く浸かることができそう。まだ、施設としての完成度は万葉倶楽部が上。ロケーション違うけどね。拾いは広いが露天も単純な四角形で、脇には四角形の寝湯。この寝湯は竹垣に覆われ、なんも工夫はないと思われるのに何故か無茶リラックスした。寝湯の床面を上に上げて、みっちり詰まって騒ぐ集団もいる露天風呂と切り離しているからだろう。内湯の炭酸湯も結構広い。少し熱いかなあ。シルク湯はあまり人気がない。これも熱い(外国人はきついよね)。薬湯がなぜか冷水だけで苦笑した。サウナは行列作って嫌(集団)。ほかはふつうかな。

シャンディガフ最高。完全睡眠可能な個人ソファベッド部屋もあるので外国人のバックパッカー的な人はホテル取れなかったらカプセルよりこっち選ぶでしょう。

あと、、、自販機ほしいね、、、

はい、






おしまい!


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