喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



いきなりの男体山登山を終えて、翌日。この日は予定では西沢渓谷を歩きに行く予定でしたが、あいにくの大雨で、崖からすべりおちたら大変なので中止することに。まぁ実際のところ、前日の男体山登山のおかげでかなり足がガクガク^^;これはある意味恵みの雨なのかもしれない(というか晴れてたら本当に行っていたのかと思うと恐ろしい…)。

予定があいたので、母の実家に線香をあげてこようということになりのんびり行ってきました。

葛生なんて、思えば一昨日「あきやま学寮」に行ってきたばかりですが、実は葛生で気になっていたところがあるんです。それが「宇津野洞窟」。母の実家から実に車で5分くらいのところにあり、自分も小さい頃叔父に連れて行ったはずなのですが、記憶にない。。小さい頃に巡った場所を大人になってから巡ってみるのは意外な発見があるという体験は、これまで何回もしてきました。そこでもう一度行ってみようと思っていたんです。


宇津野洞窟は会沢町にあり、葛生から栃木へ抜ける国道293号線沿いにある会沢神社付近を左に曲がった先にあります。看板も出てたのでまぁ行けそう。しかしまぁ会沢町なんて久しぶりに聞いた気がします。



宇津野洞窟へは、駐車場にとめて少し山を登って行きます。階段を登るときに足に激痛が!これは西沢渓谷は行かないで正解だったかも^^;今日はこの宇津野洞窟でリハビリとするか。




登りきったあたりに休憩場があって、宇津野洞窟の入り口がありました。少し外でのんびりして行こうかと思ったけど、が多い!自分は蚊にさされやすいので、気がつかないうちに2か所もさされてしまいました。洞窟の入り口には入洞者が記帳するためのノートが置いてありました。父が記帳してましたw




洞窟の中は寒い!外気との気温差はかなりあると思います。夏なのに息が真っ白です。それにしてもこの宇津野洞窟、思っていたよりずっとちゃんとした鍾乳洞でした。無料な上に長さも150mくらいあるので避暑地としてもいいですね。




身近にもこんな鍾乳洞があったんですねぇ、としみじみ。しかし、地元の母の話だと、この洞窟は昔はこの涼しさゆえに死体置場として使われていた時期があったそうです…夜は閉め切られていますが、、夜中にこの洞窟の前にくると…

なんかありそうな気もしますが、でも死体が安置されていたと思うと、ちょっと1人で来るのは怖いですね^^;沖縄ではワインの貯蔵庫としても洞窟が使われていたし、こういう気温の変化が少ない場所はなにかの安置所に使われやすいのでしょうね。




洞窟の外には、展望台の立て札が。もっと山を登って行くようです。痛みに耐えながら階段を上って行きます。




展望台ついた~。展望台、すごいボロボロ。階段の途中の底が抜けおちています。恐る恐るあがりながら、頂上から撮影!いい景色じゃありませんか^^



その後は、ちょっとドライブしながら出流山にある、満願寺にも行ってきました。昔来た記憶がうっすらと残ってます^^奥の院が時間のせいか入れなかったが残念ですが、時間があったらまた来てみよう。。

というか出流と聞くと佐野の赤見の弁天を思い出すんだけど、赤見は出流原で、この満願寺があるところは出流山というんだね。先日あきやま学寮のおばちゃんが出流山の話してくれたんですが、てっきり赤見の話なのかと思ってた^^;




最後に母の実家に行って、線香をあげてきました。ネコまだいるかなと思ってたら、一匹だけいました。でもネコインフルエンザというのに罹っているらしい。大丈夫か??

母も久しぶりに地元をいろいろまわって楽しかった様子。僕と父は足の痛みに耐えながらなんとか踏ん張りました!トップの写真は葛生の代名詞というか採掘場の岩場です。自分も小さいころから足利と葛生を行き来していましたが、自分の中では、葛生というと、石灰とこの岩場のイメージですね。30年経っても景色が変わらないのはよくもあり悪くもあるというか。。。でもなんとなく落ち着く場所で、やっぱりいいところだなと思います。また時間がある時もっと探検してみよう。

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