喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



今日は家族で軽井沢へ。予報を見ていると、このお盆では唯一と言っていい晴れの日ではないでしょうか?軽井沢といえば夏の避暑地で有名なだけに渋滞がちょっと心配だが…夏山リフト、鬼押出し、高原など軽井沢の自然を楽しめるスポットを中心に企画しました。



プロローグ(8:20発)


目標8時出発は間に合わず8時20分発。まぁここまではよいが、、朝食をローソンで買うのに30分と大量に時間がかかり、早くも押し気味のスタートとなった…

8:49 足利ICイン


途中陽菜が「お腹が痛い~」となって甘楽PAで停まったり…

10:27 碓井軽井沢IC着


横川SA出口の渋滞にはまったりしながらさらに時間が押して結果的に1時間半近く押してしまった^^;天気はよいが、旅程には暗雲が立ち込める。。



碓井軽井沢で降りて、長野入り!この山道も割と混むなぁ~。どうも今日はゴルフのイベントがあったらしく、ゴルフ場を過ぎたら渋滞も解消された。お盆期間はイベントも多いからもう少し余裕を持ってプラン作っておけばよかった!

そして最初の目的地へ。プリンスホテルのスキー場でリフトに乗って1155mの山頂から景色を楽しむというレジャースポットで、去年から新しくできたようです。ここに着くまでにアウトレットと軽井沢駅の間の道路を通るのですが、すごい人の数でした。一昔に比べると軽井沢も大分廃れてきたと言いますが、それでもやはり避暑地として、何より都心から近い観光地として今も多くの人が集まる場所なのは間違いないですね。




①カルスキ夏山リフト(11:00-12:35)


これまでが涼しかったので、太陽が出ている今日は車から外に出ても普段とあまり変わらないんじゃと感じますが、それでも日陰に入ると涼しさを感じます。これぞ軽井沢の夏だね。気持ちいいです!



普段はスキー場として使っているリフトを夏も稼働して観光地化しているわけですね、個人的にはリフト好きなので他のスキー場でもこういうのどんどんやって欲しいだけどな~。ちなみにまだ観光地2年生ということで多分価格は手探り状態なのだろう。この手のリフトで往復1800円は相当強気です。去年が2000円で今年1800円に下げたみたいだけど、乗った感想からすると1000円。軽井沢価格を考慮しても1200円程度にしないとなかなかお客も増えないでしょうな。



登りは4人まで。下りは2人までという変則パターン。誰と誰が乗るかを決めるのも楽しいですね。陽菜がママとがいいというので、父母りっくんに先に行ってもらいました。リフト乗車は10分。直射日光がかなり強くやっぱり暑い!



頂上到着。思ったよりこじんまりとしていて、展望台と、小さなお店が1つとハーブ園くらいか。



全体像はこんな感じ。



とりあえず展望台で写真を撮ってみる。



展望台からの景色。今日は天気はいいとはいえ、快晴ではなく入道雲が出ています。そんな景色が夏はいいんですけどね。同じ形の雲はもう出会えませんので、しっかり写真に収めておきました。山のかたちも注目ですね。左側の妙義山はかなり複雑な形です。こちらは雲とは違ってここに来ればまた見ることができる景色だと思いますが、今日の雲との組み合わせはなかなか見ごたえがありました。



ちなみにこちらは軽井沢方面。山の中腹にはところどころ別荘が見えます。地価は昔に比べると相当落ちたと言いますが、やっぱり軽井沢に別荘を持っているなんていうと一目置かれますよね。



売店ではコーヒーやお酒なんかも売っているのですが、気になったのは信州リンゴとマルカルポーネのガレット。こちらを2つ注文してみた。これはおいしい!信州リンゴもおいしいけど、マルカルポーネよく合ってます。子供も好きな味のようでりっくんもよく食べてました。軽井沢スイーツ、いいですね!



さて下山しましょうか。ダラダラしていたら、結局山頂で40分くらい時間使っちゃいましたw登ってみると特にやることもないけど、逆に何もせずに景色をぼーっと眺めてたり、昼寝したりするのもありかもしれませんね。ちょっともいるのが気になりますが^^;リフトに乗って降りれば離山がきれいに見れます。



自分陽菜ペア、りっくん妻ペア、父母ペアで無事下山。予定ではこの後旧軽井沢を散策しようと思ってましたが時間が押しすぎてるからお昼にしちゃいましょう。



昼食 Ogosso(13:00-13:55)


親子丼がおいしい店ということで紹介されていたので気になって行ってみました。メニューはシンプルに6種類くらいしかないので決めやすかった。こちらは父が注文した上親子丼。手羽先が入っているみたいで肉の弾力性がありおいしかったですよ。



親子丼を食べに来たのに、、、自分ときたらかつ丼を頼んでしまいました(親子丼もちょっと分けてもらって食べましたけどね^^;)。親子丼がおいしい店はかつ丼ももちろんおいしいです。



陽菜は親子丼を注文したのに全然食べようとしない、どうやら眠いようですな。仕方ない自分と母で片付けますか~=3そしていつものように満腹になったのであった(そしていつものことながら体重が…)

(14:30 鬼押ハイウェイ通過)


さてこの後は浅間山が生んだ奇岩地帯である鬼押出しへ。鬼押ハイウェイを通って時間短縮だ!




②鬼押出し園(14:40-16:05)


こちらに来るのは8年ぶり!自然を感じるなら外せないスポットですね。入場料金はWebのクーポンかJAFカードを使って100円引きの550円



表参道前の鬼押出之碑の前で集合写真。鬼押出しにはいくつかルートがあるが、表参道⇒裏山道の順で回るのが一番シンプル。余力があれば奥の院参道も行きたいが、今回はりっくんが眠くて歩けないのでシンプルなコースで回ろうかなと。他に高原植物の鑑賞コースと全4つのコースがあります。



天気が少し崩れて浅間山が見えなくなってきたが、それでもやはりここの岩が続く景色は圧巻です。これ全部1783年の浅間山の噴火でできた溶岩だそうです。



水盤舎の水は飲んでも大丈夫。この奇岩地帯の地下から湧き出た水です。大地の力を体に取り込んで進んでいきます。



鐘楼堂。こちらで自由に鐘を突くことができるので、この辺り一帯は「ゴーン」と鐘の音が鳴り渡ります。この景色に鐘の音が加わると、非日常を感じられてとても心地よいです!この後ろに標高2568メートルの浅間山があるのですが、今日は全体を拝むことはできませんでした。残念!



茶屋で一休み!さっき親子丼たべなかったのに、陽菜ときたらソフトクリームまるごと1つ食べてしまった!パワースポットに来て元気が出てきたのでしょうか?体にはよくないですよね。りっくんもお団子は気を付けて!

一旦はこれで鬼押出しを後にしたのですが、帰り際非常に興味深い広告を見てしまった!

鬼押出しの期間限定ライトアップ 8/11~8/13まで

ということは今日はこの後ライトアップがあるということか!1年で夜の鬼押出しに入ることができるのは、この3日間だけみたいなので、これは絶対入りたいと思ったのでした。


その前に…まだ時間もあるし、陽菜がうさぎと遊びたいというので、近くの浅間牧場に行ってうさぎと遊んできます。



③浅間牧場(16:15-17:00)


駐車場のすぐ隣がうさぎとのふれあい広場になっていた。牧場というよりは、ふれあい特設広場みたいな感じですかね。自分はちょっと疲れたから、仮眠を…(写真は撮りましたが、写真を撮った後10分くらい寝かせてもらいました)



りっくんも来て兄弟でえさやり。うさぎもこの時間だと十分にえさをもらっているのか、そんなに食欲はなさそうでした。まぁうさぎも10匹くらいいたし、陽菜も楽しかったようでよかった。



他には羊、やぎ、アルパカと、ふれあい広場(500円)でヒヨコとかイグアナ、パイソンなんかも身近で見れるようでした。(ふれあいといいながら触れるかはわからないが…)。乗馬(1500円)も人気ありましたね~。


17:00でうさぎも部屋に戻ってしまった。ちょっと早いけど鬼押出しに向かって待機してますか~。




④鬼押出し園 お盆のライトアップ(17:45-19:10)


着くと職員さんが灯篭を設置して火をつけているところでした。夜間も昼と同様の料金体系です。ちなみに、昼に入ったチケットでは夜間に入場することはできませんでした。ちなみに陽菜とりっくんは眠いらしく車で待機です^^;



夜間はこんな感じで、裏山道から浅間山観音堂までの道以外は立ち入り禁止区域になります。通行可能な道については、両際に灯篭が置かれて幻想的な雰囲気の中観光ができるといった感じです。



浅間山観音堂についたときはまだ明るかったので、鐘をついたりして時間をつぶしました。暗くなってきたら徐々に人も集まって来たぞ~!



待ってる間結構寒い。夜の鬼押出しは真夏でも肌寒いです!(というか今日も気温は高くなかったけど)。外の気温表示では20℃くらいだったので上着を持って行った方がいいですね。自分はそんな準備をしていなかったので、半そでハーフパンツで突入してますから^^;



水盤舎はピンク色にライトアップ@18:47。水盤舎自体は立ち入り禁止になっていました。



浅間山観音堂@18:55。もう少し暗くなると雰囲気変わるかも。時間によって雰囲気が変わるので、日が沈む前に来てしばらく眺めてみるのもいいかも。



帰り道からみた浅間山観音堂@19:00。左に光源があるように、お寺自体がライトアップされています。



灯篭がともった帰り道@19:01。遠くの灯篭まで見えるのでなかなか幻想的な一枚です。



来た道を振り返ってみる@19:06。帰る時間の都合上これ以上はいられなかったが、真っ暗になればもう少し明かりもはっきり見えるだろうし、雰囲気もまた違ってくると思います。さすがにまたお盆に来るのは難しそうだけど^^;

ということで、思わぬライトアップイベントが見れてとてもよかったです。

ちなみに鬼押出し園の隣には、浅間園という遊歩道もあるので次回のタイミングで行ってみたいです。




エピローグ(21:45着)


すっかり遅くなってしまった。帰り際、白糸の滝ライトアップという興味深い看板を見かけたがさすがに今から寄るのは難しい。中軽井沢を通っていくと、星野温泉あたりでもライトアップイベントがあったようでかなり人がたくさんいました。お盆も軽井沢はにぎやかですね~。

足利についたのは22時前!日帰り旅行にしてはなかなかハードでした。すぐに寝てしまったのは言うまでもない…

=============================================
■関連ブログ
 ・2010/05/01 軽井沢・諏訪旅行

■旅の忘れ物
 ・チャーチストリート散策
 ・追分宿散策
 ・浅間園
 ・軽井沢おもちゃ王国


コメント ( 0 ) | Trackback (  )