喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



本日受験してきました。場所は筑波大学、家から行きにくいと思っていたが妻が送って行ってくれるというのでとても助かった!受験地を土浦にするのは家からの直線距離は近くていいんだが、交通の便を考えると、柏とかの方がいいのかもしれない?



さて、場所は第三エリア前。私の研究室のほとんど隣じゃないか!まさかここで情報処理試験を受ける日がくるとはwこれは合格しないと!と思い入室。今回で2回目だが、何といっても1年に1回しかないうえに、午後Ⅰと午後Ⅱは苦手分野が出たら実務経験のない自分は死亡確実という非常に合格の期待値が低い試験。とにかく1年に1回のこのチャンスは逃したくない。さぁスタート。

■午前Ⅱ
こちらは過去問が相変わらず多く出題され、全く問題なくクリア。今回は午前Ⅱについては、直前1週間の通勤時間中だけですませたから、少し弱いところもあったかなと思ったが、さすがIPA常連の俺wうれしいやら悲しいやら午前Ⅱの過去問はしみ込んでいるらしい^^;SDNのコントロールプレーンがTCPかTLSでやりとりされてるってのは知らなかったが…SDNきちんと把握してないとやばいかもな。


■午後Ⅰ
前回はここであっけなくやられました。そう、ここからが本番です。問題を開いて、まず完全にアウトな大問を1つあたりを付けて、他の2問に全力集中がセオリーだが、、、ぱっと見どれも行けそうか?私、音声とSDNはかなり弱いのと、BGP的なWANが絡んでくるルーティングは苦手なので、それは避けるつもりだったが意外にも出題されてなさそうだった。。。問題が絞れないとこれはこれで焦る。で、順に問一をやってみたら、、なんだASとか出てきてるじゃん。次のページを見ると見たことがない技術が出てたからこれをパスするか。穴埋め問題はできるからちょっと勿体ないけど…。あっさり書いてますが、ここまでで5分かかってしまいましたからね、問一諦めるのもう少し早くできてればなぁ。
で、問2。これは正直NWスペシャリストというよりは情報セキュリティスペシャリストで出そうな問題だった。でも、なんか調子が出ないというか、問題の本質がつかめなかったな。問いを見て淡々と答えてしまった。こういう時はダメな場合が多い。。うーん、なんだろう。緊張して本文が読み込めなかったのかな。問3は、最初はこれ簡単そうと思ったが、やってるうちに意味が分からなくなってきた。ARPスプーフィングはわからんし、スイッチをつなぐ問題も意味不明。問3はやっちまったと思った。そして10分余ったので、問2でできなかったところをやりなおして終了。なんだかものすごい中途半端感が残った。これダメなやつだわ~。

■午後Ⅱ
正直午後Ⅰで結構萎えたので、午後Ⅱは何でもこいやぁ!って感じだった。そして始まってびっくり。問2は完全にセキュリティじゃん。普通NWスペシャリストともなると、セキュリティだけでなく、小問単位でいろいろなテーマを混ぜてくるが、見事に小問1~6までセキュリティ。これは平成26年の午後Ⅱ問1以来じゃないか?IPSecとかVLANとか一生懸命勉強してきたのは何だったんだ!と思ったが、情報セキュリティスペシャリスト持っててこれを選択しない手はない。
で、解き始めたが結構難しい。聞いたことないようなセキュリティ技術やIPアドレスを変えるマルウェアとか正直全然わからない問題もあった。SYNクッキーとか、SYNFlood、DNSキャッシュポイズニングとかは昔っからあるけど、まさかここで出題されるとは。なんだかSC区分の試験を受けているような感じだったな。


終わってからの感想。今回はかなり特殊な回。情報セキュリティ持ってる人は有利だったろうな。でも俺、できなかったな。。。orzなんでしょうね、問題の相性もあると思うが、今回の問題は本質が全然読めなかった調子いい時は、この問題はこれを問うているんだ、という問題の裏が読めるのですが、今回のはそれがわからなかった。まぁ年1回だし、限られた時間の中でそれができるかはまさに問題の相性と、日々の訓練なのでしょうが。あ~、来年はNW技術ガチガチなのが出てきちゃうんだろうな~。やだなぁ。

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