チャン・グンソク側「母親の域外脱税容疑とは無関係…家族としての信頼なくなった」
日本でも人気の俳優・歌手チャン・グンソクが関係者を通じて母親の脱税容疑について
コメントした。
これは、チャン・グンソクの母親で所属事務所tree J companyの代表が域外脱税により起訴されたことに対するものだ。起訴については法曹関係者が先月30日、明らかにした。母親は事務所所属タレントだったチャン・グンソクが海外活動で得た収入を香港などで引き出したり使用したりして数十億ウォン(数億円)台の所得申告をせず、脱税した容疑が持たれている。
チャン・グンソクのマネジメント側は2日、「tree J companyはチャン・グンソクの母親が代表で、経営の実権と資金運用の責任を全面的に負っている。これまでチャン・グンソクは本業にだけ専念してきており、母親から資金運用について一切、共有しておらず、関連事実を全く知らなかった」と明らかにした。
そして、「今回の件は2014年のtree J company税務調査関連事案があった時期以前のことで、これも母親の独断的な経営の結果として起きた問題だ。チャン・グンソク個人は納税の義務を誠実に履行してきた。会社の税務に関して、いかなる部分にも関与していなかったので、無関係であることをお知らせすると同時に、関連の責任は当事者である母親にあることを明確にしようと思う」と述べた。
また、「チャン・グンソクはtree J companyの税務調査事案を機に、家族経営に対する深刻な問題を認識し、入隊と同時に独立することを決め、tree J companyと共に進めていたすべての業務関係を終了した。マネジメントを引き受けたキム・ビョンゴン取締役と新会社設立を準備していた」と説明した。
最後に、チャン・グンソク側は「今回の件とは全く無関係であることを申し上げると共に、家族経営、個人事務所という理由では非難を免れないことなので、重ねて謝罪申し上げたい」と強調しながらも、「これに関連して憶測による中傷や虚偽事実の流布による、俳優チャン・グンソクへの深刻な名誉毀損行為に対し、強く法的対応する予定だ」と付け加えた。
チャン・グンソクは2018年7月に現役兵士として兵役に就く代わりに社会服務要員として服務している。
イ・ウジョン記者 エンタメコリア