韓国ドラマ「みんなキムチ」あらすじと感想、相関図、最終回。
ハウン（キム・ジヨン）は弁護士の夫ドンジュンと娘のダユルと幸せに
暮らす平凡な主婦でしたが、夫が後輩のテガングループ令嬢ヒョンジから
離婚の依頼を受けたことからヒョンジと不倫関係になり、ハウンは仕方なく
自分の夫の弁護士ドンジュンと離婚することになります。
この財閥のヒョンジは平凡な主婦ハウンを目の敵のようにいじめ、子供の
ダユルまで取り上げてしまう最強の悪女なんですが、優しかった夫ドンジュン
と二人でなんでそこまで弱いものいじめをするのか気分が悪くなるほど
イラッとします～（笑）
特に流産したハウンに離婚届けを持ってくる夫のドンジュン。
こんなむごい卑劣なことをして、自分たちが幸せになれると思って
いるのかしら？？ こちらが殴りたくなる気分ですよぉ～！（笑）
愛する夫の裏切りによってすべてを奪われたハウンでしたが、お向かいに
住むハヌル農園経営者テギョンからキムチ事業を一緒にやりましょうと声が
かかり、「キムチがめを見ている時が一番落ち着く」というハウンは
キムチづくりから再出発することを決め娘のダユルと暮らす日を想いながら
力強く一生懸命生きていく母ハウンです。
そして何回も失敗を繰り返したキムチが完成します。
商品化された袋にはキムチマスター・ユ・ハウンと名前が載り、
「ウリトゥルキムチ」の開業式も無事に終わりました。
ところが開業式にテガングループの会長（ヒョンジの父）もテギョンの父の
友人として出席していたのです。
二人の関係が気になりますが、元夫のドンジュンとヒョンジはキムチの
成功が気に入らないようでハウンに会社を辞めるように強く言います。
その後「ウリトゥルキムチ」のシン社長（テギョン）がテガングループと
契約を結ぶことになりますが、弁護士を辞めたドンジュンがテガングループ
のマーケティング部に配属され一緒に仕事をすることになります。
まぁ～思っていた通り「ウリトゥルキムチ」をテガンから追い出すことに
必死になっているドンジュンとヒョンジです。
ところがテガングループの会長が話の分かるいい人で、ハウンがドンジュン
の別れた妻だと分かると仕事を続けるように言います。
心強い見方ができたかなぁ～～！
またヒョンジのダユルに対する執着は異常なくらいで、弱い立場の母である
ハウンを精神的に追い詰める理由が今１つ理解できません。。。
娘になかなか会わせてもらえない寂しさに耐えているハウンの母親としての
愛情を思うと辛くなります。
そんなハウンに子供の名前を変えるというヒョンジ。また妹の夫が家の
登記証を持ち出すという問題を起こしそれを知ったヒョンジがその登記証
を取り戻したとハウンに伝えます。
狙いはヒョンジが今仕事しているデパートにキムチの商品を卸さないという
念書を書くことです。
シン社長（テギョン）は逆に「こんな人たちのところにはキムチを卸さない」、
「僕は嫌だ」とハウンに話します。
でもハウンは借金まで返してくれたシン社長に対してみじめにおもえて
仕方ないのです。シン社長も誤解されてしまうような過剰過ぎる行動もあり
逆にハウンに迷惑が掛かる部分もありますが、
でも～ ハウンを想う気持ちを分かってあげてほしいです～！！（笑）
ところが、いろいろな事情からテガンデパートに「ウリトゥルキムチ」を
納品することが決まります。
でもきっと、ヒョンジの邪魔が入るのでしょうね～？！
と思っていましたが、予想したとおり大事な初日の搬入のトラックを
人を使って奪ってしまうヒョンジでした。 ヤッパリねぇ～！
そして、そのキムチ搬入のことでハウンとヒョンジは言い争いをしますが
ヒョンジは前に流産していたことを隠し、ハウンと争って今流産したことに
するのです。 まったく心から怒りがこみ上げてくる最悪な悪女です！
そして会長は妻や娘ヒョンジの作り話をどこまで信じているのでしょうか？
その会長もいい人なんですが、自分の妻と娘夫婦の行動をしっかり監視
してほしいものです！！ もう～イラっときますわぁぁ～！！
そして、シン社長（テギョン）がテガンの会長の息子だったことをヒョンジ
が知り、ヒョンジとヒョンジの母はテギョンを会長のそばから離そうと
いろいろな策を立てます。
ヒョンジの母はテギョンにあなたの母が私の夫の会長の初恋の人で
あなたの母が昔会長を裏切ったと嘘の話しを伝えます。
その後も「ウリトゥルキムチ」に輪ゴムが入っていたとの苦情が入り
ハウンは「ウリトゥルキムチ」を辞めることになります。
そしてお母さんのお餅店の後にキムチ鍋のお店を開店します。
その後もハウンの妹の夫を脅してキムチが保管してある貯蔵庫の電源を
切りキムチの出荷をできなくしたりテギョンの「ウリトゥルキムチ」に
いろいろな悪事を働くヒョンジ。
まぁ～ここまでする意味が分からない～（笑）
またこの妹のダメ夫セチャンもお金のためなら何でも引き受けてしまう
意志の弱い夫で、いつもヒョンジの言いなり！！
ハウンにとってはいつもやっかいな身内で困った人物です！（笑）
その後、ヒョンジは会長（父）に隠れて二重帳簿を作るように夫の
ドンジュンに命令します。会長がテギョンを助ける姿をみて不安
なのでしょう。株を集め経営権を自分の手で守ろうとするのです。
そして、今度はテギョンの「ウリトゥルキムチ」が火事になります。
テギョンは病院に運ばれベットの中から「工場は？」とハウンに
聞きますがハウンは「今は何も考えなくていいわ」と言って、そっと
テギョン抱きしめます。
会長はテギョンを自分の会社に入れようとしますが、テギョンが会長の
子供だと知ったドンジュンは妻のヒョンジに「ウリトゥルキムチ」の
キムチ事業を続けさせるように応援しようと言いますが、テギョンは
また一から野菜作りをはじめます。
そしてテギョンは母の形見の指輪をハウンに贈りますが、ヒョンジが
その指輪は自分の物だから返すように言います。テギョンは母が泥棒扱い
されることを不快に思い会長の元を訪れます。そして指輪は会長が贈った
物だと分かりますが、ヒョンジとヒョンジの母はテギョンが息子だと
分かることに不安を感じます。また危害がおよびそう・・・
その後、ハウンが冷凍庫に閉じ込められたことで、妹のダメ夫セチャン
はテギョンに「今までパク理事（ヒョンジ）が怖くて言えなかったけど
僕を襲ったのも歯ブラシを盗んだのも、指輪と登記証を盗んだのも僕
です。あの女の命令で。報酬をもらいました。」と話します。
呆れ返ったテギョンはすぐにヒョンジの元を訪れ、「僕の歯ブラシを
どうした？ 母を侮辱する行為だ。会長との仲を疑うのはやめろ？」
と怒鳴り込むテギョンでしたが、ヒョンジは会長の子供はヒョンジだけ
だと言うテギョンに「ムダな苦労をしたわ。そう思ってくれて私は
うれしいわ」と薄ら笑いをするのです！ まぁ～ヒョンジの悪女役も
目とアイラインが吊り上っていて憎たらしいほど役柄にハマっていると
思いますが、でもこのシーン、本当は会長の息子なのにヒョンジの策略で
親子の対面がまた遅くなりそう。。。。。
ちょっと、イラつくシーンかなぁ～？！ （笑）
その後、ハウンとテギョンは、テギョンが会長の子供だということを
知り、今まで自分に向けたヒョンジの悪事や攻撃の意味がやっと
分かるのです。
テギョンはこのまま静かにハウンと暮らしたいと思っていますが、
ヒョンジは異常なほどに次から次と悪事をはたらきます。
そのたびに、娘のヒョンジに甘い父親の会長は首をかしげるだけで、
こんなぐずぐず物事の決断がにぶい父親がテガングループの会長が
務まるのかしら？？ といつもイラついてしまいます。（笑）
そして、会長はテギョンと妻の会話を聞いてテギョンが自分の息子だと
やっと分かるのです。遅いよ～！
ところがヒョンジの母は何を血迷ったかテギョンを誘い出し車で無理心中
をしようとしました。この事件でテギョンは父親のそばで会長の息子
として生きることを決めます。
その方が騒ぎが収まると思っているテギョンですが、ハウンはそんな
テギョンが理解できるのかなぁ～？？ 遠い存在になってしまうから・・・
その後、ヒョンジの母を見かけたハウンの母は昔ヒョンジの母が子供を
産んですぐに捨てた行為に激しい怒りを覚え、ヒョンジの母のもとへ
行きますがそれをヒョンジに見られてしまいます。
ウ～～？？ なんとなく、ハウンの母の言葉からその捨てられた子供は
ハウンのような感じです・・・？？ ハウンの母はテギョンにハウンと
別れてほしいと告げ、テギョンの父の会長もテギョンが会社に入る
ことになりハウンに別れるように伝えます。
まったく、それぞれ自分たちの都合で二人の愛は崩れそうですが、
このいつも首をかしげているだけの身勝手でイラっとする会長が
本作で一番怒りを感じるダメな人物です！！
その後、ヒョンジは昔母が出産した産婦人科を訪ね、母の出産した
子供がハウンだったことを知ります・・・
うっ！！ これから、また一騒動、いや、かなりの大きな事態が
起こりそうです！（笑）
そして、ヒョンジは夫のドンジュンに「ユ・ハウンを遠ざけて。私たちや
ママにも近づけないで。耐えられない。」と泣き叫ぶのです！
相変わらず異常に興奮するヒステリックはどこからくるのでしょうか？？
その後、ヒョンジはハウンのことでハウンの母と言い争いになり、
ハウンの母に怪我を負わせてしまいますが、ヒョンジはそのまま
逃げてしまいます。集中治療室に入院した母の犯人を捜す中でハウンは
母のバックから伯父さんとヒョンジの母が写っている若い時の写真を
見つけます。またヒョンジの母もヒョンジのバックの中から昔子供を
出産した病院のメモを見つけ病院に電話をしハウンが自分の娘だと
気が付きはじめます。
また、ハウンもいろいろな状況を想定しテギョンとの結婚はあきらめて
いたと思いますが、苦労の多い不運な境遇のなか頑張っているハウンに
娘のダユルを早く返してあげてほしいと願います。
ハウンは母に怪我を負わせた証拠のテープをもって会長に会いに行きます。
会長もある程度は予測していたと思いますが、娘の悪事が分かりハウンの
母の元を訪れ「育て方を間違っていた私の責任です。どうか許してください」
と土下座して謝罪します。母はヒョンジとハウンの出生のことで揉めたので
「この件では、もう来ないでください」と告げます。でもいつかハウンの
出生の秘密が明らかになることがあると思いますが、その事実をつかんで
いるヒョンジの一歩も引かない強気の態度には呆れ返ります。
ところがその後、二人の母の会話を偶然聞いてしまったハウンは自分の
本当の母がヒョンジの母だったことを知ってしまいます。
そして自分を捨てた母が「妹のヒョンジを許して」と会いに来たことが
簡単に割り切れず「もう、会いたくありません」と去っていきます。
ハウンにとっては憎むべき相手だった人が実は本当の母だと知った今、
衝撃すぎる事実にどのように対処していいのか迷っていると思いますが
この母の言葉は許せないでしょうね。 きっと優しい言葉がほしかったと
思います。そしてその事実を知った会長は倒れて病院に運ばれます。
またハウンもテギョンに指輪を返し「ごめんなさい」と別れを告げます。
その後ドンジュンが娘のダユルをハウンに返しに来たことで、テギョンも
ハウンの実の母のことを知り涙を流します。
そして簡単にダユルを渡したドンジュンのたくらみはヒョンジと共同で
会長になることでした。「冗談はやめて」というヒョンジをドンジュンが
秘密をバラすと言って脅迫します。
まぁ～どっちもどっちですが、お互いに相手の弱みにつけこんでゆする
なんて・・・仲間割れですか？？？
そして父の会長の意識が戻らないことをいいことにヒョンジは自分が
会長になるための理事会を開こうとしています。
父親に目を覚まさないでと囁く姿には震えるほどゾッとします。
そして、理事会の当日ヒョンジに内緒で出席した会長はテギョンに
会長代行を命じます。
その理事会の当日にヒョンジに拉致されたドンジュンは怪我をして病院に
逃げ込み精密検査を受けますが、MRIの結果ガンの疑いがあり入院
することになります。検査結果、ガンだと分かったドンジュンは手術が
出来ないほど重症で抗がん剤治療を受けることになります。
重い病気になっても「俺が死ぬほどの罪を犯したって言うのか」と、
ハウンに愚痴って怒鳴るドンジュンです。まったく醜い男だわぁぁ～！
おまけにヒョンジと離婚してハウンとダユルと一緒に暮らしたいなんて
あきれたことをいうドンジュンに「バカじゃない。いい加減にしてよ。」
と激しく言い返すハウンですが、私も言いようのないほど腹が立って
怒りをこらえることができないくらいムカムカしました、このシーン！
そのドンジュンはヒョンジへの仕返しに帳簿と証拠が録音されている
ペン型録音機をハウンに渡し、警察に持って行くように言います。
そしてヒョンジは業務上横領の疑いで逮捕されます。
ところが取り調べ中に警察で倒れたヒョンジは妊娠をしていることが
分かり、流産の可能性が高いため入院することになります。
驚いたドンジュンは「おまえには母親になる資格がない子供は中絶しろ。
二度と俺を呼ぶな。」と言って帰っていきます。
子供が出来ても罪を認めようとしないヒョンジには困ったものです・・・
その後、子供ダユルに会いたいとハウンの家に押しかけてくるドンジュン。
たしかに、子供ダユルの父親なんですが、でもあそこまでヒドイことを
された男をどうして家に上げて許せるのかしら・・・？って、突っ込みたく
なりましたが、病人なので仕方ないですね・・・
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最終回、キム・ギチョルに火災警報器を鳴らさせ病院から逃亡した
ヒョンジは警察から指名手配されます。
そして、ハウンに対する腹いせにダユルを拉致しようとしますが失敗に
終わりヒョンジは逃亡中、警察の車に追われトラックと衝突します。
その時の車の炎上で顔の左側に火傷を負う事故に合い、変わり果てた姿に
なります。その後、懲役10年の刑で刑務所に入りますが、相変わらず
強気で反省の色が見えないヒョンジです。
また、ドンジュンも「ダユルに会いたい。会いたい。」と言って病院で息を
引き取りますが、刑務所でその知らせを聞いたヒョンジは一人になり昔を
懐かしみ涙を浮かべます。強気のヒョンジも女としてドンジュンを心から愛して
いたようです・・・
テギョンはテガンに辞表を出し、また農園で野菜作りをはじめます・・・
またハウンもキムチ工場の社長に華麗な転身を成し遂げます・・・
（BS11)
