静岡で迎えた朝。朝食ビュッフェ会場のラウンジは朝6時から開いているので、早起きして6時半頃行ってみましたが、その時間から既に混んでいて驚きました。ビジネスホテルなのに、ラウンジの席数は駅前のアソシア(シティホテル)より多いのではないかと。和洋のメニューも豊富。ドーナツや各種デザートもあります。ドリンクコーナーの飲み物はコーヒー、紅茶、ジュース類など終日常置されていて、宿泊者は自由に飲めるそうです。
とりあえず和食系にいろいろ取ってみました。右のトレイ左上はなんと「とろたく」。朝からそういうものが出るとはさすが静岡です。これに納豆を混ぜれば、いわゆる「爆弾」になり、娘はそれをご飯にのせていました。この他カレーライスやだし茶漬けも楽しめます。自分は最後だし茶漬けにしました。
朝からたっぷり食べ、カフェラテは部屋に持ち帰ることにしました。
ロビーのクリスマスツリー。
こちらはロビーの片隅にある宿泊者専用セルフカフェ。マシーンを使ってコーヒー類にほうじ茶も抽出できて、ここで飲んでも部屋に持ち帰っても可。
部屋に戻って一休み。娘は二度寝していました。息子に連絡したのはやや遅めの10時頃になりました。
息子は10時半頃クルマで迎えに来てくれました。
今日の行き先は芹沢銈介美術館。以前から行ってみたいと思ってはいましたが、先月見た日本民藝館での展示は作品数もさほど多くなく、自分としては少し物足りなかったのです。
静岡市立芹沢銈介美術館
この美術館、実は登呂遺跡公園の一角にあります。遺跡公園は「住宅地の中に突然現れる」と息子が言っていましたが、本当にその通りでした。
登呂遺跡には小学生の頃、母がわたしと妹を連れて行ってくれたことがありました。父は一緒ではなかったと思います。学校でそのあたりの歴史を学んだ頃だったのでしょうか。昔のこと過ぎて、記憶は殆どありませんが、もっと広大な場所だった気もするのは、自分が小さかったからでしょうか。全部回ってみれば広いのかもしれません。近くに広がる田んぼは何だろう?と思いましたが、それも公園の一部の復元水田だそうです。
周囲は本当に団地や住宅が立ち並び、多摩センターの縄文遺跡もそうですが、今の住宅地は昔も住宅地、つまり人が住みやすい土地なのでしょう。
それはともかく、今日の目的地へ。
この入り口へ向かう道脇に噴水のある池もあり、「石水館」と名づけられた建物全体に様々な意匠が凝らされ、展示室間の移動も楽しかったです。来館者が意外と多いことにも(失礼ながら)驚きました。
館内撮影は基本的に不許可。撮って良いのはこのポスターと中庭くらいでした。
それでも、これこそ芹沢銈介と言える作品を数多く見られて満足です。今なお斬新なデザインの工芸品や着物は思わず欲しくなってしまいます。基本インダストリアルデザイナーだから、それも当然なのかもしれません。芹沢デザインを模したような商品が世の中に数多く出回っている証とも言えます。ミュージアムショップでもポストカードや小物を幾つか購入しました。
応接室のような部屋から撮った中庭。ここは撮影が許可されています。
ここから展示室に戻り、ミュージアムショップを抜けて外に出て、目の前の小径を少し歩くと入り口前に戻る形。館内をぐるっと一周したことになります。
隣接する「芹沢銈介の家」の前で見かけたポスター。日曜祝日は無料公開させる施設で、当日は祝日だったため中も見学できました。写真撮影は不許可だったような……「家」と言ってもこの場所に住んでいたわけではなく、東京蒲田の家を移築したそうです。見たのは1階の板敷きの洋間だけでしたが、2階の和室も見学できたのでしょうか?
せっかく来たのだからと、「家」の目の前の登呂博物館にもちょっと寄ってみました。見たのは無料公開されている1階の「弥生体験展示室」だけですが、そこでは擬似田植え体験や火起こし体験、貫頭衣の試着などもできるようです。そう言えば、子供の頃この部屋も見たことがあったような……時間があれば、もう少しゆっくり見ても良かったかも。ミュージアムショップも覗いて、翡翠のペンダントを買いました。
これまで静岡には何度も来ているのに、登呂まで足を伸ばしたことがなかったので、美術館ともに来られて良かったです。
その後、まずはお昼を食べようと、息子の案内で道沿いのラーメン屋さん《にのみや》に寄りました。息子は時々来るお店だそうです。
いわゆる家系のお店ですが、自分が注文したのはあっさりオーソドックスな醤油ラーメン。味玉トッピングも頼みました。子供たちはもう少しこってり系を頼んだと思います。餃子は3人でシェアしました。
食後のコーヒーは、以前にも息子に連れて来てもらった喫茶店《珈琲館エバーグリーン》で。
チェーン店の《珈琲館》とは関係ない昔風の喫茶店で、サイトやブログ、SNSアカウントなどもありませんが、店内は意外と広くて良い雰囲気です。
今回スイーツ類は特に頼まず、キャラメルカプチーノをいただきました。美味しかったです。
そこから日本平へ。その日は頂上の広い駐車場を使ったマルシェ「日本平夜市」が開催されているというので、ちょっと覗いてみたかったのです。
上にも記載がある通り、毎月第4土曜日に開催されるイベントで、息子は何度か来たことがあるそうです。「夜市」と言っても夕方頃から開いています。終わるのが秋冬は8時、春夏は9時という遅い時間になるということで。
会場には静岡おでん、串焼き、焼き鳥その他の肉料理、お好み焼き、たこ焼き、クレープにホットドッグにコーヒーに——と、様々なキッチンカーやブースが立ち並び(全部で60くらい?)たいそうな賑わいでしたが、お昼とコーヒーでお腹がいっぱいになっていたため、何も食べず。息子はコーヒーだけ飲んでいました。会場内の様子も撮ったのですが、、当然のことながら他の参加者さんたちも多数写っているので、アップはしないでおきます。
マルシェで買い物はしなかったけれど、山頂の(一応)ドライブインで、美味しい桜えびせんや静岡銘菓「こっこ」の期間限定マロン風味など、自分用のお土産と言うかお茶請けを買いました。娘も職場へのお土産を買っていました。
ところで、メインの駐車場が会場となっているため、周囲の他の駐車場はどこも満車状態で、停められないなら寄らずにおこうかと思ったくらいですが、日本平ホテルの裏の大駐車場が特別に開放されているため、そちらへ行ってみることに。そこも近い場所には停められず、かなり離れた場所に駐車しました。そこから日本平の上の方まで行くのは、歩道もないような道路や雑木林の中の山道を登らなくてはならず苦労しました。
日本平の碑。
前にも上げましたが、夜市会場から見えたたなびく雲がかかる富士山。
ホテル駐車場内に立つヤマトタケルの像。この辺りから四方を眺めわたしたと伝えられています。付近には「草薙」という地名、そして駅もあり、焼津もヤマトタケル伝説に由来する地名です。
夕日に映える日本平ホテルの威容。これは裏手ですが、この向こう側のメインエントランス前には庭園が広がり、富士山や三保、駿河湾など、ヤマトタケルが見たような風景が広がっている——はずです。静岡一の高級リゾートホテルゆえ、入ったことは一度もありません。
美しい夕空。
夜になってから日本平の山道をそれこそ草薙方面に降りて行くのは怖いので、暗くなる前に引き上げることにしました。
静岡駅前の地下駐車場にクルマを停め、駅ビルのパルシェへ。娘は今日も勇んでポケモンセンター出張所に向かいましたが、なんと今日は朝から整理券が配られ、本日分は終了して、もう入場できなくなっていました。今日も買いたいものがあった娘はショックでひどく落ち込んでいました。まあ東京にいれば、都内のポケセンへ行く機会はいくらでもありますから……
とりあえず同じフロアのレストラン街で晩ごはんを食べることにしました。息子がこの前からしゃぶしゃぶを食べたがっていたため、しゃぶしゃぶの《肉ふじ》へ。アップできるような写真は撮っていません。食べ放題コースにしましたが、お肉はかなりの大皿に載り、割と厚みもあるため、牛豚各種一皿ずつで十分でした。食べ放題になったのはむしろ野菜だったかも。デザートのアイスまで食べてお腹いっぱいです。
食後、駐車料金の精算のためパルシェ内のサービスカウンターへ向かい、自分は以前にも来たことのある紅茶専門店でミルクティー用ティーバッグを購入。その後、息子も買っていました。パルシェの食品店街もゆっくり見て回れば楽しそうです。
静岡駅コンコースの時計も今はポケモン仕様に。この時間には既にポケセン出張所には入れなかったのですよね。
駅前の今川義元公と竹千代ぎみはこんなお姿に。静岡市で「日仏自治体交流会議」というものが開かれていたようです。でも、このお二人が活躍した時代のフランス国旗はトリコロールではなかったと思いますよ
駐車場でクルマを出してもらい(一台ずつ車庫入れする形式でした)ホテル近くの駐車場へ。そこから歩いて「青葉シンボルロード」のイルミネーションを見に行きました。前日にローカルニュースで見て、行ってみたいと思ったのです。
トップ画像もイルミネーション写真。他にも何枚か撮ったのですが、素敵な「ハートのトンネル」などは見知らぬカップルや親子連れがバッチリ写ってしまっているので……
それでもこれだけの規模のイルミネーションにウキウキして、市役所裏までずっと歩きました。
これは市役所庁舎の塔。こうやってライトアップされると悪の帝国みたいだと、息子が言っていました。
これを見たあたりからもと来た道を引き返し、ホテルに戻りました。夜になるといくら静岡でも冷え込んできて、薄着の息子や娘は寒そうでした。
息子とホテル前で別れ、部屋に戻りました。大浴場の混雑状況をTVモニターで確認しても、いつまでも「混んでいる」状態でしたが、ずっと待っているわけにもいかないので向かってみたところ、その時はかなり空いていました。洗い場が埋まらないうちに髪や体を洗い、それから浴槽へ。今日も十分温まることができましたが、そうこうしているうち次第に混んできて、脱衣場の化粧スペースもドライヤーもなかなか空きませんでした。
その時間になるとラウンジもセルフカフェも閉まっているし、後は部屋に戻って寝るだけです。と言いつつ、寝る前に(大浴場へ行く前にも)BS-TBSで放映されていたロバート・ダウニー・Jr主演『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(吹替版)も観ました。とびとびの視聴になりましたが、やはり面白いです。藤原啓治さんの名演も懐かしいですね。
ともあれ、美術館に日本平のイルミネーション見物を、目いっぱい静岡観光を楽しんだ一日でした。
とりあえず和食系にいろいろ取ってみました。右のトレイ左上はなんと「とろたく」。朝からそういうものが出るとはさすが静岡です。これに納豆を混ぜれば、いわゆる「爆弾」になり、娘はそれをご飯にのせていました。この他カレーライスやだし茶漬けも楽しめます。自分は最後だし茶漬けにしました。
朝からたっぷり食べ、カフェラテは部屋に持ち帰ることにしました。
ロビーのクリスマスツリー。
こちらはロビーの片隅にある宿泊者専用セルフカフェ。マシーンを使ってコーヒー類にほうじ茶も抽出できて、ここで飲んでも部屋に持ち帰っても可。
部屋に戻って一休み。娘は二度寝していました。息子に連絡したのはやや遅めの10時頃になりました。
息子は10時半頃クルマで迎えに来てくれました。
今日の行き先は芹沢銈介美術館。以前から行ってみたいと思ってはいましたが、先月見た日本民藝館での展示は作品数もさほど多くなく、自分としては少し物足りなかったのです。
静岡市立芹沢銈介美術館
この美術館、実は登呂遺跡公園の一角にあります。遺跡公園は「住宅地の中に突然現れる」と息子が言っていましたが、本当にその通りでした。
登呂遺跡には小学生の頃、母がわたしと妹を連れて行ってくれたことがありました。父は一緒ではなかったと思います。学校でそのあたりの歴史を学んだ頃だったのでしょうか。昔のこと過ぎて、記憶は殆どありませんが、もっと広大な場所だった気もするのは、自分が小さかったからでしょうか。全部回ってみれば広いのかもしれません。近くに広がる田んぼは何だろう?と思いましたが、それも公園の一部の復元水田だそうです。
周囲は本当に団地や住宅が立ち並び、多摩センターの縄文遺跡もそうですが、今の住宅地は昔も住宅地、つまり人が住みやすい土地なのでしょう。
それはともかく、今日の目的地へ。
この入り口へ向かう道脇に噴水のある池もあり、「石水館」と名づけられた建物全体に様々な意匠が凝らされ、展示室間の移動も楽しかったです。来館者が意外と多いことにも(失礼ながら)驚きました。
館内撮影は基本的に不許可。撮って良いのはこのポスターと中庭くらいでした。
それでも、これこそ芹沢銈介と言える作品を数多く見られて満足です。今なお斬新なデザインの工芸品や着物は思わず欲しくなってしまいます。基本インダストリアルデザイナーだから、それも当然なのかもしれません。芹沢デザインを模したような商品が世の中に数多く出回っている証とも言えます。ミュージアムショップでもポストカードや小物を幾つか購入しました。
応接室のような部屋から撮った中庭。ここは撮影が許可されています。
ここから展示室に戻り、ミュージアムショップを抜けて外に出て、目の前の小径を少し歩くと入り口前に戻る形。館内をぐるっと一周したことになります。
隣接する「芹沢銈介の家」の前で見かけたポスター。日曜祝日は無料公開させる施設で、当日は祝日だったため中も見学できました。写真撮影は不許可だったような……「家」と言ってもこの場所に住んでいたわけではなく、東京蒲田の家を移築したそうです。見たのは1階の板敷きの洋間だけでしたが、2階の和室も見学できたのでしょうか?
せっかく来たのだからと、「家」の目の前の登呂博物館にもちょっと寄ってみました。見たのは無料公開されている1階の「弥生体験展示室」だけですが、そこでは擬似田植え体験や火起こし体験、貫頭衣の試着などもできるようです。そう言えば、子供の頃この部屋も見たことがあったような……時間があれば、もう少しゆっくり見ても良かったかも。ミュージアムショップも覗いて、翡翠のペンダントを買いました。
これまで静岡には何度も来ているのに、登呂まで足を伸ばしたことがなかったので、美術館ともに来られて良かったです。
その後、まずはお昼を食べようと、息子の案内で道沿いのラーメン屋さん《にのみや》に寄りました。息子は時々来るお店だそうです。
いわゆる家系のお店ですが、自分が注文したのはあっさりオーソドックスな醤油ラーメン。味玉トッピングも頼みました。子供たちはもう少しこってり系を頼んだと思います。餃子は3人でシェアしました。
食後のコーヒーは、以前にも息子に連れて来てもらった喫茶店《珈琲館エバーグリーン》で。
チェーン店の《珈琲館》とは関係ない昔風の喫茶店で、サイトやブログ、SNSアカウントなどもありませんが、店内は意外と広くて良い雰囲気です。
今回スイーツ類は特に頼まず、キャラメルカプチーノをいただきました。美味しかったです。
そこから日本平へ。その日は頂上の広い駐車場を使ったマルシェ「日本平夜市」が開催されているというので、ちょっと覗いてみたかったのです。
上にも記載がある通り、毎月第4土曜日に開催されるイベントで、息子は何度か来たことがあるそうです。「夜市」と言っても夕方頃から開いています。終わるのが秋冬は8時、春夏は9時という遅い時間になるということで。
会場には静岡おでん、串焼き、焼き鳥その他の肉料理、お好み焼き、たこ焼き、クレープにホットドッグにコーヒーに——と、様々なキッチンカーやブースが立ち並び(全部で60くらい?)たいそうな賑わいでしたが、お昼とコーヒーでお腹がいっぱいになっていたため、何も食べず。息子はコーヒーだけ飲んでいました。会場内の様子も撮ったのですが、、当然のことながら他の参加者さんたちも多数写っているので、アップはしないでおきます。
マルシェで買い物はしなかったけれど、山頂の(一応)ドライブインで、美味しい桜えびせんや静岡銘菓「こっこ」の期間限定マロン風味など、自分用のお土産と言うかお茶請けを買いました。娘も職場へのお土産を買っていました。
ところで、メインの駐車場が会場となっているため、周囲の他の駐車場はどこも満車状態で、停められないなら寄らずにおこうかと思ったくらいですが、日本平ホテルの裏の大駐車場が特別に開放されているため、そちらへ行ってみることに。そこも近い場所には停められず、かなり離れた場所に駐車しました。そこから日本平の上の方まで行くのは、歩道もないような道路や雑木林の中の山道を登らなくてはならず苦労しました。
日本平の碑。
前にも上げましたが、夜市会場から見えたたなびく雲がかかる富士山。
ホテル駐車場内に立つヤマトタケルの像。この辺りから四方を眺めわたしたと伝えられています。付近には「草薙」という地名、そして駅もあり、焼津もヤマトタケル伝説に由来する地名です。
夕日に映える日本平ホテルの威容。これは裏手ですが、この向こう側のメインエントランス前には庭園が広がり、富士山や三保、駿河湾など、ヤマトタケルが見たような風景が広がっている——はずです。静岡一の高級リゾートホテルゆえ、入ったことは一度もありません。
美しい夕空。
夜になってから日本平の山道をそれこそ草薙方面に降りて行くのは怖いので、暗くなる前に引き上げることにしました。
静岡駅前の地下駐車場にクルマを停め、駅ビルのパルシェへ。娘は今日も勇んでポケモンセンター出張所に向かいましたが、なんと今日は朝から整理券が配られ、本日分は終了して、もう入場できなくなっていました。今日も買いたいものがあった娘はショックでひどく落ち込んでいました。まあ東京にいれば、都内のポケセンへ行く機会はいくらでもありますから……
とりあえず同じフロアのレストラン街で晩ごはんを食べることにしました。息子がこの前からしゃぶしゃぶを食べたがっていたため、しゃぶしゃぶの《肉ふじ》へ。アップできるような写真は撮っていません。食べ放題コースにしましたが、お肉はかなりの大皿に載り、割と厚みもあるため、牛豚各種一皿ずつで十分でした。食べ放題になったのはむしろ野菜だったかも。デザートのアイスまで食べてお腹いっぱいです。
食後、駐車料金の精算のためパルシェ内のサービスカウンターへ向かい、自分は以前にも来たことのある紅茶専門店でミルクティー用ティーバッグを購入。その後、息子も買っていました。パルシェの食品店街もゆっくり見て回れば楽しそうです。
静岡駅コンコースの時計も今はポケモン仕様に。この時間には既にポケセン出張所には入れなかったのですよね。
駅前の今川義元公と竹千代ぎみはこんなお姿に。静岡市で「日仏自治体交流会議」というものが開かれていたようです。でも、このお二人が活躍した時代のフランス国旗はトリコロールではなかったと思いますよ
駐車場でクルマを出してもらい(一台ずつ車庫入れする形式でした)ホテル近くの駐車場へ。そこから歩いて「青葉シンボルロード」のイルミネーションを見に行きました。前日にローカルニュースで見て、行ってみたいと思ったのです。
トップ画像もイルミネーション写真。他にも何枚か撮ったのですが、素敵な「ハートのトンネル」などは見知らぬカップルや親子連れがバッチリ写ってしまっているので……
それでもこれだけの規模のイルミネーションにウキウキして、市役所裏までずっと歩きました。
これは市役所庁舎の塔。こうやってライトアップされると悪の帝国みたいだと、息子が言っていました。
これを見たあたりからもと来た道を引き返し、ホテルに戻りました。夜になるといくら静岡でも冷え込んできて、薄着の息子や娘は寒そうでした。
息子とホテル前で別れ、部屋に戻りました。大浴場の混雑状況をTVモニターで確認しても、いつまでも「混んでいる」状態でしたが、ずっと待っているわけにもいかないので向かってみたところ、その時はかなり空いていました。洗い場が埋まらないうちに髪や体を洗い、それから浴槽へ。今日も十分温まることができましたが、そうこうしているうち次第に混んできて、脱衣場の化粧スペースもドライヤーもなかなか空きませんでした。
その時間になるとラウンジもセルフカフェも閉まっているし、後は部屋に戻って寝るだけです。と言いつつ、寝る前に(大浴場へ行く前にも)BS-TBSで放映されていたロバート・ダウニー・Jr主演『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(吹替版)も観ました。とびとびの視聴になりましたが、やはり面白いです。藤原啓治さんの名演も懐かしいですね。
ともあれ、美術館に日本平のイルミネーション見物を、目いっぱい静岡観光を楽しんだ一日でした。