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木之本の富田酒造、古風なお店の中には長浜に逗留していた若き魯山人の「七本槍」の篆刻があって、字体は一部の酒のラベルにも使われている(写真の「渡船」のラベルの字がそうである)。
お店に伺うのは10年ぶりぐらいか。4合瓶、玉栄(酒米)の「しぼりたて生原酒(無濾過)」と酒米渡船の77%低精米「純米渡船」の2本購入。両方とも1500円程度の酒。
玉栄の方は、やや酸味が強い感じでそれが七本槍の個性と言えばその通り。渡船の方は燗酒として買ったが、これはぬる燗で旨い酒。良い酒だ。(渡船は半世紀ぶりに復活させた酒米で雄町とほぼ同じような酒米で吟醸酒によく使う山田錦の片方の親でもある。)
お店に伺うのは10年ぶりぐらいか。4合瓶、玉栄(酒米)の「しぼりたて生原酒(無濾過)」と酒米渡船の77%低精米「純米渡船」の2本購入。両方とも1500円程度の酒。
玉栄の方は、やや酸味が強い感じでそれが七本槍の個性と言えばその通り。渡船の方は燗酒として買ったが、これはぬる燗で旨い酒。良い酒だ。(渡船は半世紀ぶりに復活させた酒米で雄町とほぼ同じような酒米で吟醸酒によく使う山田錦の片方の親でもある。)
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