南縁の焦げんばかりの菊日和 たかし
菊うらら翅あれば出て飛ばぬなき 悌二郎
季節は行ったり来たりして きょうは 最高 26℃の予報
鉢植えに 黄蝶 シジミ ツマグロヒョウモンなど寄ってくる
秋は菊… 古雅な香りに惹かれている
年中みかけるが 本来は晩秋の花
とくに 樺色というのか 蒲の穂のような色の 赤味をおびた黄色が好き
-☆-
牡丹の枝を整理。 枯れたら焚いてどんな香りがするだろうか。 楽しみである。
奈良からいただいた便りには 「ことしは正倉院で 「蘭奢待ランジャタイ」を見るのがたのしみ… 」 とあり、 いつかTVでみた大きな香木を想像した。 調べると 長さ156cm、重さ11.6kgもあり、 ところどころ樺色が覗く。
正式名称を黄熟香(オウジュクコウ)という。 どんなに よい香りがするのだろう。 お手紙は紅白の水引草を添えて しずかで爽やかな匂いがした。
蘭奢待は雅名で 文字のなかに東大寺が隠されている。
なるほど 蘭のなかに 東…… 奢の字に 大の字…
買ってきた シーマニア 3月まで咲きつづけるそうだ
寒くなっても この朱が心を温めてくれる
ペルーやボリビアの森林に自生する球根植物
花は筒形 好きな樺色…
セーターかコートに欲しい色だ