もみじを仰いで落ち葉をふんで 四谷駅から国立競技場まで歩いた
メタセコイアと同じように、 生きた化石といわれる銀杏
その年に伸びた枝につく切れ込みの多い葉が 恐竜が見たかも知れない葉に似ている…(花おりおり)
3億年くらいまえから生き継いでいるなんて。 神々しいような黄金色を、ひれ伏し覗きこむ。
落葉の数だけ写真に納めた。
途中、 迎賓館から東宮御所へ向かうところの並木はユリノキ。
梢に すぼめた傘のような実がたくさん しわくちゃになる半纏が
朱や黄、橙に色づいてカサカサと踊る。
権田原。
付近の紅葉は、 深林の暗緑を従えてひときわあでやか。
御観兵榎。 絵画館の名木、今は二代目の 「ひとつばたご(ナンジャモンジャ)」
五月 雪を被ったような白い花も見たいものだ。
肝心の試合 紺碧の空たかく、 逆転勝利で 機嫌よくカエル
16:10 信濃町へ