雨にさそわれ 電車に乗った。 絵巻は 古色を帯びて刻に晒されいい雰囲気。 ぼんやり、 おぼろ、 翳のある余情を醸していた。 みんな好きだ。
帰りは シュールに出逢う。 この対比も良かった。
ジョアン・ミロ 花と蝶 網の中の赤 カンディンスキー
ポール・デルヴォー 階段
遠い とても疲れた。 もう寝ます・・・
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源氏を見たあと、なんだかほっとしました。
ヴィルヘルム・ハンマースホイの後ろ向きの女性は何を思っているのでしょう。静かですがあふれる胸中をめぐらします。
横浜までお出かけになったのですね。”あこがれの王朝ロマン”すこし俗っぽいネーミングと思っていましたが、源氏の”雨の日の品定め”はお好みのものが見つかりましたでしょうか。
思うのですが、首都圏に暮らしていると、洪水のような、押し寄せる情報に翻弄されてしまうのではないかと。私のような田舎ものには、選択を誤ると方向が見えなくなりそうです。でも心底羨ましいです。この格差はなんでしょう。
たとえ、提供されたとしても、もう、その気力も体力も劣化してしまって、小さな世界でうろうろと蠢くだけでしょうが。
モダンなテンプレートの、ベンチで書物を広げる人が蛙さんにみえます。ラグカラーのせいでしょうか。色合いがステキです。
扇面散屏風(浄土寺所蔵)など好き。金地に蔦葛の意匠、60面の扇絵で、それぞれの物語を想像して。「雨の日の品定め」は、これからUPしておかないと忘れそうです。
本当に一極集中! 忙しくあれよあれよという間に終わっていて、沼では余り見られません。boa!さんでしたら、ここの鑑賞は… 解説を頂いてご一緒に廻れたらどんなに深まることか。現実にお遇いしていたら気後れして、絶対近づけなかったと思います。
blogとは ありがたきもの。見る方の教養の深さで蛙はきっと素敵になっているのでしょう。ギャップがすごい。