京都駅前から1時間ほどバスに揺られ西芳寺(苔寺)へ。
予約は10時。 本堂にあがると外国人もそろって座禅和讃などあり。
衆生本来仏なり 水と氷の如くにて
水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし……
写経についで庭園散策。
満を持して降りだす雨。 傘を広げ列の後ろにつく。 右手にカメラ、左は傘、 足もとに注意をしながら画像がぶれた。
1339年(暦応2年)、今から650年前夢窓国師が再興したと伝わる。
変わらぬ姿で じっと息づく緑苔、 変化はないだろうか。
温暖化など環境問題が心配になる。
心字形の池のまわりを歩いた。 旅なかば… 雨にぬれて、 緑がいよいよ冴えてくる。